てんちょブログ。

サイクルフリーダムの裏ブログ。

7月18日(火)、雑談。

昨日のアレ。

 

別に自転車自体が嫌になったとか、レースをやめるとかいうレベルの話ではなく、あくまで実業団E1で走ること自体にモチベーションが見いだせないだけであって、自転車自体は乗るしレースも出る。

方々には心配をかけてしまって申し訳ない。

 

 

すこし話を遡って、VCフクオカ・サイクルフリーダムが合併した時の話をしよう。

 2015年にE1で覇権を争っていたVCフクオカとサイクルフリーダムの2チームは、どちらも年間総合優勝からのJPT昇格という明確な目標があった。

 

しかしこの2チームは実力がかなり拮抗していたこともあり、お互いがお互いを潰し合う形で共倒れし、最終的に総合優勝はシルベストサイクルに奪われてしまった。

 9月の時点で総合優勝が厳しいことを受け入れた両チームの代表である佐藤信哉と私は、レース外では両陣営内でくつろぎ喋りあう仲であり、「このままだとお互いにJPTは難しいですねー」「うちらくっ付いちゃう?」というレベルのフランクな会話が発端となり、VCフクオカ・サイクルフリーダムは産まれんたんだ。

それが今年離れてしまったのはお金の問題。2つのチームが共同で運営していく中で、お違いの目的が嚙み合わない部分もあっても仕方ないと思う。出来れば妥協しあって継続したい活動であったし、物理的に難しい場合もある。

 

 

それを私個人の活動に落とし込んでみた場合、チーム発足および活動開始から、自身とチームメートのE1昇格、リーダージャージとチーム総合優勝の争い、JPT参戦と、客観的に見ても右肩上がりに順調に進んできた。

 

それが今年度初旬のVCフクオカ・サイクルフリーダムの交渉決裂によって、P1からE1への降格という、初めて下降曲線になった。今はそれに対するモチベーションの低下がコントロール出来ないでいるだけ。いずれなんとでもなると思っているし、機械じゃないから一時的に感情に左右されてしまうのも仕方ないと考えている。

人間の精神はつねに登り調子とはいかないかわりに、いつまでも沈んだままというわけでもないから。

 

補足すると、E1降格は自身が望んだことではないし、VCフクオカ・サイクルフリーダムの活動は長く継続してほしかった。佐藤信哉さんとの関係やVCフクオカのメンバーとの活動も楽しかった。

 

しかし立場上、私個人の活動がサイクルフリーダムにとってデメリットになってはいけなかった。プラスとは言わないが、せめてマイナスになってはいけない。2チームの決裂は、ある程度の弊害を受け入れたうえで私から離れたんだ。

 

 

E1に戻ったはいいが、なかなか目標が見つけられないでいた(る)。

 

けしてE1を下げてみているわけではない。E1にも私より強い人は何人かいる。しかしその人たちに勝った負けたを繰り返して今より高いレベルになれるかといえば、きっとそうではないと思っているのも確かだ。E1にいてもアマチュアトップライダーには成れない。

E1のトップってさ、E2からE1と繋がってるわけでは無く、P1で十分に走れるようになった人達なんだ。だからE1のトップになるには、一度P1で揉まれて来ないといけないんだよね。 

 

最初はフリーダムレーシングのチームメートと一緒に活動できるだけで楽しかった。でもそれだけじゃダメだった。

 

思えば常に、実業団シリーズには明確な目標があった。

2013年の発足当年度は自身、チームメートともどもE1へ昇格すること。翌2014年はE1でトップチームのひとつとして戦えるようになること。2015年はE1でチーム総合優勝してJPTへ昇格すること。VCフクオカというライバルチームにも恵まれて、明確な目標をもって頑張ることが出来ていた。

しかし今はどうか。E1で優勝してみたいとか、年間総合優勝してJPTに参戦したいとか、ライバルに勝ちたいとか、無い。それがすごくつまらなかったんだ。

 

 

今の私は、例えばダイゴやオノ君がE1の先頭で走れるようになり、チーム戦が出来るようになり、あるいはE2やE3の子たちが成長し昇格してくるまで待つのが仕事かもしれない。

 

そういえば石川ロードでさ、レース中にダイゴが「イワサさん!」と声をかけてきたんだよ!

「何?」って返したら「呼んだだけ!」って笑ってたけど、つまり私に声をかけられるポジションまで上がってこれるようになったという事なんだ。

 あのモヤシっ子...どころかカイワレダイコンのようだったダイゴが、今ではE1の先頭で走って、レース中に会話ができるレベルになった。まだレースの最後までは難しいのかもしれないが、ちゃんとダイゴの成長を感じ取れる。

 

ダイゴに限らずチームメイトはみんな、各々の目標をもって活動し成長してきている。待っていればきっといつか一緒に戦える。問題はそれがいつなのかという事だ。

「今のフリーダムは私がいなくても大丈夫」というのはそういう事。ちゃんとした目標があれば誰がいなくともそれに向かって頑張れる。頑張れないのは、目標が無い私の方なんだ。