てんちょブログ。

サイクルフリーダムの裏ブログ。

4月22日(日)、もてぎエンデューロ

途中リタイア。

水分補給のためにピットにボトルを取りに行き、集団復帰に失敗した。

ちょっと残念な感じ。



気温は26度の予報。実際には30度。それに気温30度といっても、それは百葉箱の中での話であって、コンクリの路面温度は50度超えとのこと。

とにかく脱水症状のケアを念頭におかないといけない。


レース前にホンダ栃木キャプテンのコバヤシさんが来てくれて、フクハラさん、マツオさん、サノクン、テンチョウが有力どころと教えてくれる。

私まで有力どころと言っていただき、恐縮。


そうか、フクハラさん出るのか。

昨年のもてぎエンデューロでフクハラさんとの実力の違いをまざまざと見せつけられてるだけに、どう立ち回ろうか考える。

プロを引退したとはいえ、昨年のツールド沖縄のチャンピオンレースで沖縄選抜として逃げに入っていた。

少なくとも序盤3時間で絶対にフクハラさんより省エネでなければいけない。元プロ相手にそれが出来るかは甚だ疑問だが、努力はしようと。



坂の上の補給ピットにボトルを置いておく。使わないで済むなら使いたくないが、そうも言っていられないかと。

とにかく準備段階でサボろうとしないように、と。

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メイタンのサイクルチャージとツーランを挟んでおいた。



レースは先頭から後方3分の2くらいの場所からスタート。

アウト側に陣取って、コーナーでインに切れるたびに集団の大外からポジションを上げ、ほどなくして先頭に。


佐野くんは左側のほうにいたけど、イン側はコーナーで潰れる方だから大変だったらしい。

集団の先頭に来るまで6周かかったって言ってた。ブラーゼンの西尾君は千切れたって言ってたけど、ブラーゼン千切ってきたのか、マジかよ...。

「大変だったんですよー!」ってそんなニヤけて成し遂げることじゃ無いよ...。



序盤40minくらいまでは先頭から入り乱れるのでなるべく上位〜ローテでやり過ごす。

集団はプロがコントロールしていて、どうにも動けない感じ。

特にブリッツェン、マトリックスブリジストンが引いてるときが速く、そうでない僅かな時間が和みタイム。


登り坂はゆっくりで、下りと平坦が速い、いつものパターン。

登り坂がゆっくりだから横から上がって来る人が多いけど、ラインを譲らなければ速度が回復した時に別ラインを維持しきれずに下がっていく。そういうの無駄足っていうの。


先頭ではブリッツェンの鈴木龍選手、増田選手、マトの安原選手と間瀬選手、ブリジストンの堀選手がメインでペース作り。

特に鈴木龍君は献身的。真面目な子だから。

彼と修善寺で走った事は遥か昔。

今では国内指折りの選手となり、私は集団後方から眺めることすら出来ず憧憬の念を持ってしがみつくのみ。


ホセが引く気無いのが唯一の癒しか。

昨年は4時間のホセと7時間のアイランが追いかけっこした結果、2時間経った頃に「残りあと6人だから、6人で好きにやって!」って放り出された。

あれは後から怒られただろうな。いや、怒られろ。



60minを過ぎると無理にポジションをまくって来るアマチュアがいなくなり、80min頃からプロも補給が始まった。

プロの水分残量は意識して観察していたが、1時間でボトル1本保ってない。

そりゃそうだよな。プロだってキツイさ、ましてローテしてるんだから。

引けるプロ選手と引けないプロ選手が分かれて始めてきていて、先頭ではブリの鈴木譲選手が下ハンでダンシングしている。やめれ。



とりあえず最初の120minでボトル1本以下に抑えるのが目標。

140minで佐野君から、「水ありますか?」と。


シートチューブ側には水がフルタンにあり、ダウンチューブのボトルはポカリが空。

坂の上のピットにポカリとツーランがある。それが欲しい。

「無い!」と言うと「行きましょう!」と。


集団から外れてピットに向かう。

ボトルを拾い上げて、ボトルにくっついてるメイタンを取ろうとしたらボトルが壊れる。

そしてポカリが全部ダウンチューブにこぼれる。

ハイッ???


自転車のトラブルなら最低限のリアクションで切り替えられる気がするが、ボトルのトラブルって初めてで、状況把握に手間取り、ッ???な状態。


10秒くらいてんやわんやする。

たった10秒といってもゆうに150mは離れるわけであり。


佐野君に「ボトル壊れた!」と叫ぶと佐野君困惑。笑

いや、笑ってる場合じゃない。集団は目測で250m先。

ヤバイ。

佐野君は困惑しながらも待ってくれたが、2人で共倒れの可能性が高い。


集団を追いかけ始めるが、状況はかなりヤバイ。

イーブンペースとはいえ、前はプロがローテしてるわけで、それを詰めるには相当な出力で走らないといけない。

正直に言って、次の登り坂までに捕まらなかったら無理だと思ってた。


下り→向かい風平坦→追い風平坦→向かい風平坦→登り坂。

下りと向かい風は私、追い風は佐野君に引いてもらって休む。ここは体の大きい私の仕事。

てか待たせたの私だし。佐野君の後ろついてもそんなに楽じゃないし。


追い風では距離は縮まらないし、下り坂ではむしろ差が広まるはずなので、向かい風ストレート2本が勝負。

向かい風で51km/h。これ以上は出ない。集団は47km/hくらいで走ってたはず。渾身のエアロポジション。

250mが30mまで詰まるも、もうパワーが保たない。

できればストレートが終わる前に追いついて、登り坂の前に少しでも休んでおきたいのに。

龍!お前だけは引くな!とか思いつつ無慈悲に踏み続けるブリ🐟とマト🍅



登り坂に差し掛かり、距離は30m。

可能な限り詰めたつもりだけど無理だった。

佐野君は後ろからぴょんって集団後方に飛び乗って復帰。

私は千切れた。あと一押しできるパワーが残ってない。この30mはけして埋まらない30m。ここでぴょんって出来るくらいならその前の平坦で捕まえてる。

心がポッキー。ロードレースはポッキーゲームってか、やかましいわぃ!


佐野君がチラチラ後ろを向いてくれるのだが...だったら近くでペース作って守ってくれ、と。

下りともう一回平坦向かい風があれば戻れるから...

レース終わった後にそう伝えたら、そんな余裕は無かった、と。

あ、よかった。佐野君でも疲れる時あるんだね。



再度補給ピットに向かって、壊れたボトルの蓋を取り替え、蛇口で水道水を補充して4ソロが周回して来るのを待つ。

そしたら佐野君が逃げてる。アンタ強すぎやしないか...。



周回遅れで集団に復帰する。

もう集団には数えるほどしか残っていなくて、プロ選手のが多い笑。

佐野君と石丸さんのフリーダム2人ともうひとりの3名が逃げてて、集団で引く気がある人は2名のみ。フクハラさんとチャンピオンシステムの選手が追ってる。

もはや3対2で逃げの勝ちなんだけど、佐野君達の逃げを潰したのはブリ増田さんの一本引きという...。



7時間との兼ね合いがあるから、早すぎる逃げの成立≒ペースの低下はプロに潰される。

ローテが私に回ってきちゃうと、それは間違いなくレースに影響するから、集団から降りてレースも辞めた。


正直に言うと、自分が先頭集団でローテしてる時に周回遅れに邪魔されるの本当にムカツクから、自分もそれをしちゃうと思ったら集団にいられなかった。

本来は補給からの復帰失敗の時点で赤旗だしね。



ということで赤旗DNS。 

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サノクン5位。おめ?

あそこで飛び乗れた佐野君と、飛び乗れなかった私との差は大きい。