freedomtenchoのポケモンGOブログ。

自転車のことは書かない。

ポケモンGO・アチャモコミュニティデイを控えて、炎ポケモンの実戦的な個人評価。

アチャモのコミュニティデイで仮にバシャーモブラストバーンを覚えたとすると、バシャーモはおそらく炎ポケモンで序列1~2位になる。

これだけでもレイド向けに1匹以上をフル強化する価値があると言える。

ラグラージ×ハイドロカノンの重要性を100とすると、バシャーモ×ブラストバーンも70程度の案件だと思う。

 

炎タイプには優秀なポケモンが多く、オーバーヒート/ブラストバーンを覚えないと実践的にはならないものの、適合するポケモンが多いのが嬉しい。

現在から将来にかけてブラストバーンを覚える御三家組、それを覚えない通常ポケモン、伝説ポケモンに分けて考えてみる。

 

まずは御三家。

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PvPにおけるリザードンはハイパーで稀に戦うことがあるが、正直に言ってあまり強くない。炎飛+竜なので有望株かと思いきや、ブラストバーンの性能以上のポテンシャルが無い。

補助技であるドラクロはタイプ不一致では威力不足であり、げんしのちからを覚えていないギラティナ相手にもあっさり沈む。スーパーでは氷技が等倍になるので炎タイプが活きにくいし、マスターでは単純に種族値不足。 

通常ジムでも、退き際にドサイドンバンギラスから撃ち落とすを喰らってしまうと致命傷になりがちなので運用しにくい。

 

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バクフーンは、PvPではスーパーリーグで相手することが稀にある。

ひとえにシャドークローの存在が大きいが、最大CP2800のバクフーンを1500に落とした状態での不一致シャドクロは、仮に抜群取られたとしても威力不足が否めず怖い存在とは言えない。

 

一方の通常ジムでは、炎単タイプとしてひのこでササッとゲージを溜めつつブラストバーン/オーバーヒートを選べるため、隙のないメタグロス+αキラーとして運用に向いてる。

炎タイプはハッサムメタグロスのコメパンの対策でレギュラーメンバーに1枚入れておきたいタイプなので、私はバクフーンが適正かなと思って採用している。

レイドバトルではパンチ不足なので番手が低いが、リザードンと違って岩技を喰らいすぎないのでジムバトルにはいける。

 

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炎格タイプの役割は、対ハピナスという1点に尽きると思う。

マジカルシャインを等倍で受けつつ、後続のメタグロスやナッシーをオーバーヒートで一撃処理していく。そういった点では格闘技が2ゲージ化してオバヒが残った方がいい。

そもそもブラストバーン1発ではメタグロスは落とせないから反撃される隙を見せるだけにしか思えない。ナッシーにしてもメタグロスにしても、炎は刺さるけど格闘が刺さらないところがかゆい。

個人的には、オーバーヒートがブラストバーンになるだけだとしたら入れ替えないし、格闘技が2ゲージ化したら十分に入れ替えも考慮せざるを得ない。

 

PvPでもファンが多いのでたまに見る。

でもグロウパンチを持っていない格闘タイプに人権はない。

 

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PvPかえんほうしゃをまともに使えるポケモンを探そうとするとリストに挙がってくる。最大CP2600はハイパーリーグでフル強化に近く、カウンター+インファイト/かえんほうしゃと、技がいい。

現状ではギラティナ/クレセリア/カメックス/ニョロボンの6強のうちの4匹に弱く、そして地面技の一貫性が高いハイパーリーグにおいては、まだ出番が無いというだけで、いずれブラストバーンを覚えた時に環境が変わっていれば立派な育成候補。

 

通常ジムとレイドバトルにおいては耐久性が無さ過ぎて運用は厳しい。

またレイドバトルにおいても御三家と伝説ポケモンにはかなりの差がある。仮にブラストバーンを覚えて攻撃力が互角になったとしても、耐久性に差があるすぎるため1匹あたりの仕事量は少ない。

 

 

ブラストバーンを覚えない通常の炎タイプは、残念ながらその時点で厳しい。

かえんほうしゃブラストバーンとの性能差は非常に大きく、このクラスを使うならミュウツーグラードンの補助技の方が強くなってしまうため、運用には愛が無いといけない。

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最大CP2200でかえんほうしゃを覚える(た)ため、スーパーリーグで期待が出来なくないと思っている。

個人的には色違いとレガシー技が復刻した時にスーパーリーグでパーティーひとつ作ってみようと思っている。

通常ジムとレイドにおいては攻撃力がちっとも足りない。 

 

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PvP初期のスーパーリーグで稀に見た。

かえんほうしゃ/ワイルドボルトが優秀だったわけだけど、最大CP3000を1500まで減量するのが苦しくて今はいなくなってしまった。

仕様が変われば一票入るかもしれない。

 

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実は一時期スーパーリーグで試していて、実際に戦った人もいると思う。

けたぐり+だいもんじ/ドリルライナーは格+炎/地と環境に刺さり、タイプだけ見れば優秀。せめていわくだき+かえんほうしゃ/じならしだったら運用できたと思うけど、技の性能が低すぎてボツになった。

 

 

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最大CP2600、優秀な悪技に加えてかえんほうしゃを覚えるため、ハイパーリーグで選考対象になる(と思う)。

ギラティナクレセリアに強気で対面できるのが普通に偉いし、ハガネールにもチョイ刺し出来るのも良い。

スーパーリーグキュウコンやウィンディに比べるとかなりPvPで選んでいきやすいし、ギラティナがかげうちではなくげんしのちからだと抜群の取り合いになってしまうけど、キュウコンやウィンディに比べるとハイパー環境に対する適合性ははるかに高い。

一方レイドで炎タイプとして運用するのはやっぱり火力が足りない。

ブラストバーンがオーバーキルになりやすいPvPではかえんほうしゃにとって変えられるが、何発も打たないといけないレイドバトルではかえんほうしゃではパンチ力不足。

 


伝説ポケモンともなると、その種族値の高さから御三家とは一線を画す強さになる。 

攻撃面においてはブラストバーンなくしても同等のパワーを持ちつつ、耐久力は段違いだからだ。

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現炎タイプ最強のファイヤー。

ブラストバーンの取り回しは確かにいいけれど、それでもブラストバーンリザードンよりもオーバーヒートのファイヤーに軍配が上がるだけの強さがある。

仮にバシャーモの方が強くなっても、それがファイヤーを育てなくていい理由にはならない。

 

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かえんほうしゃを使える最強の炎タイプなのだが、ハイパーでは補助技が刺さらないので運用が難しく、マスターでは種族値が足りない。

ファイヤーとほぼ同じ理由でエンテイもフル強化してレイドに使うのがいいと思う。

 

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マスターリーグで育成必須の1匹と言っていいヒードラン

ディアルガのりゅうのいぶきに1重耐性、アイアンヘッドに対して2重耐性をもちつつ、だいもんじは当たれば誰でも殺れるパワーがある。

マスターリーグにおけるオーバーヒートはPvPではオーバーキルにしかならないので、大文字でもオーバーヒートでも一緒。

逆にハイパーリーグではメガニウムジュカイン地震に返り討ちあうため、炎タイプとしては選出しにくい。そもそもハイパーリーグは補助技に炎技がちょっとあるくらいで十分なのだから。

まだヒードランが登場してから炎タイプが有用な伝説レイドがないけど、いかにだいもんじと言えどこれだけの種族値があればレイドでもかなり選んでいけるはず。 

  

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マスターリーグでおふざけで使っても実は結構強いホウオウ。

なんていっても種族値がべらぼうに高い。たいして攻撃力が高くないにもかかわらず3800を優に超える種族値はもはやCPお化けで、カイオーガグラードンをまとめて1匹で処理できるほど強かった。

パルキア被害者の会の会長。 

固有技である「せいなるほのお」を技1で、念力のようなスーパーヘビー級の性能で実装してもらって、是非とも息を吹き返して欲しいと思う。

 

 

【結論】

PvPスーパー:該当なし

PvPハイパー:へルガー

PvPマスター:ヒードラン

通常ジム:バクフーンバシャーモ

レイドバトル :バシャーモ・ファイヤー

バシャーモは2カテゴリーに該当するので、とても優秀。