元てんちょブログ。

サイクルフリーダム店長の裏ブログ。

8月1日(木)、雑談。

昨日は都内で展示会。

天気予報の気温は35度。手元のガーミンでは44度。

いい加減テレビは、百葉箱辞めてコンクリートの上での気温を公表したらいいと思う。その方が現実的で実用性もあるでしょう?

f:id:freedomtencho:20190801170759j:plain

7時間走って6リットルのポカリを飲んで、翌朝までオシッコ一1滴も出ない。

まだ体が暑さに慣れてないのもあって殺人的だ。

ちょっとでも踏み込むとすぐオーバーヒートしそうなので、とにかく熱中症にならないことだけに注力して低出力のサイクリング。

自分は、ただのもも上げマシーン...になったつもりで。

 

f:id:freedomtencho:20190801170919j:plain

さすが都内、桁違いの漁獲高。

ギフト配布にははやくオート機能が付いて欲しい。1度に10個しか持てないし排出率100%でもないから、ゴプラでちゃっちゃか集めて、オートマティックに配ってくれないと、とてもじゃないけど配りきれない。

 

 

f:id:freedomtencho:20190801171320j:plain

井戸ポンプの回収。

これが持っていけるのと持っていけないのとで新店舗の費用が10万円以上も変わってくる。

旧テナントのポンプはトイレ用水にも使われていたから、隣の本屋さんの撤退完了後に取り出さないといけなかった。

 

井戸ポンプのシステムは非常にシンプルだから、DIYでのメンテナンスが十分に可能。自分でやれば15,000円は節約できる。

基盤や電気系統をビニール袋で養生したあと洗浄用ケミカルをかけて、汚れにケミカルが馴染んだらケルヒャー...はもう倉庫にしまっちゃったので根気よく手で洗う。

 

 

f:id:freedomtencho:20190801171051j:plain

翌水曜日はTOTOでトイレやシャワールームの選定。

特にトイレはお客さんも多く使う場所なので、なるべくいいものを選びたい。

コンビニはトイレの綺麗さで戦争をしているくらいなわけで、仮にサービスのクオリティが同じだとしたら、テナントやトイレの綺麗さでショップが選ばれてもおかしくない時代。

建物の予算が潤沢にあるわけじゃないけど、トイレの重要度はかなり高いと思う。

 

 

そして本日の鬼門である、倉庫内での整備作業。

明日はヨネックス本社でヨネックス・カーボネックスを組ませてもらい、合わせて795の組み付けも無理言ってお願いさせてもらった。

ヨネックスだけでなく、同業のショップにも整備場所貸すよと言ってもらえたりして、みんなには感謝しかない。

 

f:id:freedomtencho:20190801171128j:plain

f:id:freedomtencho:20190801171153j:plain

気温は39度。鉄の塊であるコンテナ倉庫内の温度計は60℃にも迫る数字で、途中でスマホが高温停止した。

とにかく暑いので、熱中症になるまでがタイムリミット。

久しぶりに本気のスピードで組んだ。ヘッド周辺〜ワイヤー配線〜駆動系の組付けまでで40分。とにかく汗だくで汗を拭く回数も多く、短パンはビショビショ。

 

 

※※※※※※※※

 

少し余談をしましょう。

整備における作業スピードを上げるには何が重要だと思いますか?

ボルトを速く回すこと?組付けや調整のやり直しをしないこと?

...もちろんそれも正解のひとつですが、一番大切なのは、整備中の歩数を減らすことです。

 

整備スペースには、およそ①工具キャビネット、②整備台、③自転車の3つがあり、メカニックはその周辺をウロウロしながら自転車を整備します。

この時、整備中の歩数がそのまま整備スピードに比例しています。

 

①②③の中で、まったく動かせないのが①の工具キャビネットですから、工具キャビネットを基準にしたときのメカニックとバイクの位置関係が非常に重要になります。

工具キャビネットの中が汚ければそれだけ作業効率は落ちますし、もちろんキャビネットの中の工具も作業の順番を十分に考慮した配置になっています。

DIYとプロの作業スピードが大きく違うのは、単純な整備スピードが違う事に加えて、この①②③の位置関係の洗練さが大きな差になっています。

 

さて、ではどうしてそれほどまでに整備スピードにこだわるのでしょうか。

答えは単純で、作業スピードが速いほどショップ全体のサービスが良くなるからです。

 

サービスというのは、大きく2つにわけて価格面と整備時間になります。

私たち自転車業界の特徴として、およそ全てのショップにおいて売っているものが変わりません。独自のビルダーでも無い限りは提供する商品に差は出ません。整備力も突き詰めれば(突き詰めることが出来れば)、理論上は差が出ないと捉えてよいでしょう。

となると、ショップが生み出せる他店との差は工賃の安さと整備の預かり期間です。工賃は安ければ安いだけ良いでしょうし、預かり期間だって短ければ短いだけ良いはずです。

 

さて、では工賃は何で決まっているでしょうか。

答えはとてもシンプルで、テナントの賃料と整備スピードです。

今回移転するにあたって、あるいは作年の移転問題の時に、私は全国のショップの工賃を片っ端から調べました。テナントの賃料などは地域や場所によっておおよその相場が公表されていますし、工賃はホームページに書いてあったり展示会などで直接聞くこともできます。

それらと工賃を照らし合わせたときには、十分な整合性が取れます。

 

例えばフリーダムの洗車サービスはスタッフ(私)が作業して2,500円ですが、これは全国にみて最安値です。高いところだと5,000円にもなりましたが、これは都会の一等地だったりアルバイトレベルの作業スピードであるためです。

また、先ほど“ショップ全体のサービス”といったのは、それをさらにセルフの貸出し環境まで備えているからです。洗車環境として用具も溶剤も全て備えていて、ただ来るだけでよく、セルフサービスで800円で出来るのは、おそらく全国でフリーダムだけです。

フリーダムのオーバーホールは予約不要で3営業日で納品できます。私は私の整備スピードが全国で最速クラスなのを知っていますし、フリーダムの整備環境が全国的に見ても上位にあるのは、私の整備スピードが理由の根源であると考えています。

 

 

テナント賃料が工賃に反映されているのは想像に難くないでしょう。

売店は持ち家であることが最強ですから、私が今回の移転騒動で自社テナントを第一志望に掲げたのは自然なことです。

総合して、会社が自社テナントであること、そしてスタッフの整備スピードが速いことが、ショップ全体で最高のサービスに繋がっていくと言えます。

次のフリーダムは完全新築で注文物件ですから、とにかく徹底的に整備しやすいスペースを設計しています。

 

整備スピードが速いということは接客時間が長いことにもつながりますから、巡り巡るとユーザーにとっての自転車環境に繋がっています。

私はフリーダムを日本で最高峰のショップにします。まだ脳も体も若く、それが目指せるうちに。

 

※※※※※※※※

 
整備が終わり、そのままヤナセに寄ってきた。
明日ヨネックスに行くわけだし、外車なんて見栄で乗ってるんだから汚い状態で乗っていたら元も子もない。
カフェラテ飲んで夕涼みしている間、洗車してもらう。
いつもは洗車機突っ込んでおしまいだけど、今日はキャリアにバイクが載ってるからって手洗いしてもらった。

f:id:freedomtencho:20190801184451j:plain

生意気だが...今の若い子たちが自転車の整備士にあこがれ、目指したくなる生活をしないといけない。

 

f:id:freedomtencho:20190801184523j:plain

f:id:freedomtencho:20190801184605j:plain

洗車後の黒は最高だ。雨後の黒は最低だけど、