6月22日(木)、雑談。
昨晩は27時半ほどまで走り、盛岡の手前のPAで仮眠をとる。SAだと眩しすぎてうまく眠れないのと、トラックに埋もれすぎて怖いので、PAをハシゴしながら寂れたところを探した。
仮眠は朝5時半ころ夜明けとともに自然と起き、早朝のうちに八戸に向かう。道は..私以外誰もいないんじゃないかと思うほど空いていて、八戸市街に着いたのは7時半ほど。
青森は人生初上陸。
八戸中心部はポケストップだらけ。千葉より全然すごい。
朝から営業している銭湯を探してお風呂に入る。
銭湯にボディソープやシャンプーが付いてない。東北ってそういう文化なのかな?
うたた寝スペースで再度仮眠をとる。
硬い畳の上に直接ゴロンするわけだけど、正直言って昨年の日本選手権の...つまりフェリーの中よりはるかに良い。あの時は脚は伸ばせねぇし、結局まったく寝れなかったし。
1時間ほど寝落ちしていたみたい。起きてしばらくウダウダしたあと、11時頃に再始動する。
青森は、ちょっとした回転寿司でも相当美味しいらしいという噂。
美味しいんだけど、値段も別に安くないから普通な気がする。
会場に着くとイナーメの監督さんと同着。
せっかくなので一緒にコースを探しにいく。
要項でみるコースがあまりにわかりにくくてアレ。
監督と別れてからもひとりで5周ほどコースを巡回しつづけてから、本部のライセンスコントロールへ。
ライダーズミーティング。
今までは誰かしらに出てもらっていたけれど、今年はフリーダムからは私1人しか出ないから、自分で出るしかない。
これも自身で出るのと出ないのだと、1時間半くらい猶予時間が減るから、いつも出てくれる人への感謝が深くなる。本当は選手はレースに専念すべきと思うけれど、そうもいかないのが社会人ライダー。
宿に着いて、ようやく...ようやく...一段落。
今日はぼっち宿。明日からはイナーメ勢と共に。補給などもイナーメさんに頼ることになる。
結局14時間強を運転した。ふくらはぎもハムもパンパンで尻も痛い。当初はローラー回す予定だったが、海を見て外に乗りにいきたくなった。
青森から見る日本海。これがマグロの海か。
痺れた体にとって、ペダリングは最高に気持ちがいい。死んだ血管に血液が戻ってくるようだ。
青森の海岸線を、ゆっくりサイクリングで1時間ほどはしる。青森の道は最高だった。
夜ご飯を食べ、まだ19時だが、もう眠い。
考えるまでもなく当然である。眠気に任せて自然に寝ることとする。
なんとなくど真ん中に布団を敷いてみた。信濃に脚をむけないように。