7月15日(土)、石川ロード移動日。
朝7時起き...は予定通りだったけど、気持ちよくスパッと起き上がれずにベッドの上で1時間ウダウダ。
9時フリーダム出発。
110km走って友部SAで朝ごはん。今回の遠征は280km。和歌山県大地町や石川県・輪島、青森県・八戸に比べるとチョロイ。どのくらいチョロイかというと格闘技でデコピンしちゃうくらチョロイ。
名物筑波山盛り(↑↑)。ほとんどもやし丼なんじゃないかと疑う。
食べるのは普通の並盛。
今年は常磐道→磐越道ではなく、常磐道・いわき湯本ICで降りて下道で石川町へ向かう。
いわき~石川をつなぐ県道44号線は田畑と山川の合間を抜けていく。ドライブは気持ちよく、農村を走る。
シムシティをしていると避けて通れないのが農業の大事さ。
百万都市を達成するにはかならず近接都市の農業区が必要である。関東の商業は東北や甲信越の農業があってこそ。
現実であれゲームであれ、商業や工業の方がお金が稼げるからついつい忘れがちだけれど、食料問題が解決しないと生活水準は向上しないんだよね。
石川町に到着。宿のチェックインはしないで走りに行く。
特に試走をしたり、消費カロリーを計算したり、何km走ったり、何ワットの刺激を入れたり...とかはしないで、ただただ観光としてのんびり走る。
磐城といいつつ郡山に近い福島県・石川町。
地元でお金を落とそうと思ったけど飯屋が皆無。JAでアンコロ餅を買う。
開催する町の商売している店に対して目に見える形でお金を落とし、出来ることなら会話の一つでもして町を褒めておきたい。町にとってロードレースは負担の種であることには間違いないから、せめて「×××から来ました!ここは良いところだから毎年来てるんですよ!」くらい言っておかないと、輪島ロードみたいにレース自体が無くなっちゃう。これは冗談ではなく。
世の常として、反対は声高に叫ばれ、賛成の声は聞こえにくいもの。
まして競技人口の少ない自転車レースなんて、地元住民にとっては、やってもやらなくてもどっちでもいいはず。少なからず交通規制の弊害を被る人もいるわけだから、やって欲しくない人はいれども、やって欲しい人は極少数だろう。一般公道を使ったロードレースはものすごく脆い歴史に支えられているというのは、参加する人は意識しないといけない。
走る側はどうしても...走れて当たり前のように思ってしまうけれど、開催されなくなって困るのは間違いなく私たち走る側の人間だろう。
お金が落ちなかった変わりにポケモンを落としていく。
石川町にある6つのジムを片っ端から崩していき、そこにかわいい軍団を撒いていく。
勾配100%を超える急峻な階段が312段。大江戸線の飯田橋を超えた。階段じゃないところも登坂なのでハァハァしながら登っていく。
東日本大震災から復興したばかりとあって石畳が非常にきれい。福島や茨城は江戸時代より石の名産地として関東の町を作ってきた。
修繕寄付は一口250万円から。もう少し割ってくれないと個人では出せない。
宿に根を張り、2時間ほどパソコンカタカタ。レース会場に仕事は持ち込まないようにと気をつけてきたんだけど..orz
竹芝レーシングのサイトウさんを加えて14人みんなで夜ご飯。
脳みその半分はみんなと悪ふざけ。脳みその半分はレースのシミュレーション。
あまり調子が良いとは感じないけど、明日になれば盛り上がってるかもしれない。
明日レース。勝たないかな?