11月5日(日)、ツールド葛尾とか。
朝4時半出発。
昨日は奥さんが頑張ってくれて、詩織を20時に寝かせてくれた。
私も23時には寝ることができて、24時半に一度しおりに起こされるも、その後は3時半まで寝ることが出来た。
しおりはまだ9ヶ月とあって、まだ遠征に連れて行くのは厳しいと思っていたが、奥さんたってのお願いということで、来年の予行練習も兼ねて詩織も同行。
ツールド葛尾は福島県の、東北道中通りと常磐道浜通りのちょうど真ん中くらい。
フリーダムからは300kmほどで、阿武隈高原の真っ只中。紅葉の規模がデカイ。
フリーダムのアクセスは常磐道から。原発放射能の帰還困難地域をかすめるように。
実は私の父方の実家が福島原発から3kmのところにあり、避難対象として現在も郡山や磐城に避難している。
たびたびお墓まいりに行くのにあたっては行政からの通行許可証が必要で、たまに父から写真が送られてくる。
インターネットでも現在の福島の状況は見ることが出来るけど、一度自分の目で見ておきたかった。
レースは...サポートありきのオープン参加。
2週目からは好きに動いていいよと言われていたけど、ローリング中から落車とパンク多発でアレ。
女の子の先頭の後ろと、中学生の男の子の後ろについて回った。
主催はリンク東北。
参加者の脚力としては、ほとんどの参加者よりフリーダムの朝練の先頭パックの方が速い。
遠方から選手がドッと集まって目を血走らせてレースをするというよりは、地域のオジさんライダーがまったり走ってる感じ。
1周約30kmのコースは周回コースとしては国内最大級であり、主要道路も全面通行止め。交差点には大々的にコーンで進行方向が示されている。
おおよそ2kmごとに歩哨が立っており、バイクが行ったり来たり。
ほぼ厳戒体制であり、個人の技量ありきの事故以外への対処は、運営としては念には念が3倍くらい入っている。
ただね、コースがエグい。
基本上りと下りしかないのと、下りは踏まないと速度が出ない系の下り。
しかも登ったらすぐに下り始めるパターンなので、上りは先頭でクリアしないといけないし、下りもガッツリ踏めないといけない。
インタープロが2周目にはっちゃけた結果、足切り15分のクリアランスが厳しかったらしい。
てか足切りあるんだ...。
こういうコースでレースしようと思ったら相当な脚力が要る。
下りを全開で踏むプロが、登りきった頂点で足を止めちゃう一般ライダー相手にガツっと踏んだら、あっという間に差ができて足切り真っしぐらだ。
詩織は、4時に起こされ(実際は起きてないんだけど)、寝たままオムツ変えられて、寝たままチャイルドシートにハメられ、朝起きて車の中で朝ごはん。
ちょっとかわいそうだと思ってたけど、本人はニコニコ。
レースから帰ってくると、自治会でカレーを仕出してくれてたオバちゃん達にチヤホヤされてた。
しみちゃんの人形もらって、ペットボトル2本もらって、大量の漬物貰って、たっぷり遊んで貰ってきた。
最後2ヶ月からお店に来てお客さん達に抱かれてるからか、詩織はまったく人見知りしない子になった。
泣くのはたいてい寝る前だけであり、日中はひとつも泣かないことも珍しくない。
誰に抱かれても常にニコニコする愛想振りまきのプロ。
インタープロの水野君にはニコニコ。吉田君にもニコニコ。中田くんは真顔。
ナカータ、女にはモテないタイプか。
大島で行なわれていた全日本マスターズのTT選手権で佐藤さんが優勝!
日本チャンプ!
フリーダムではナカムラに続いて2枚目の日の丸。お祝いしなくちゃ!
加納さんは超合金さんが速すぎて2位。残念。
中郷SAで昼ごはん。
早朝にウィダー2個飲んで、お昼ご飯はカレーがちょびっと。
カロリーが足りない!
常陸地鶏のカツ丼。うまー。
ナカータも食べてた。ラーメン食べたりカツ丼食べたり、みんなオフだもんね。
詩織は最後に中田君にもニコニコしてた。インタープロはこれから奈良に帰るって。お疲れ様だぁ。
柏の実家に寄る。
ホントはフリーダムに直帰するつもりだったけど、いろいろあってアレ。
あーあ。
詩織の活動限界時刻突破により、実家に泊まることに。実家に泊まるのはたぶん3年ぶりぐらい。
詩織も奥さん実家以外に泊まるのは初めて。
ジィジバァバ歓喜。