2月16日(金)、雑談。
女性の肩出しルック。エロいよね。
ハンドルの肩出しルック。個人的にはこちらにもエロスを感じる。実際に私はロードバイクを女性のようにとらえてる部分があるしね。
写真は処理の一例。いわゆる逆巻き(saka-maiki)は、私はやらない。あれは機能的じゃない。バーテープの寿命も短くなるし、指にも触る。ハンドルの持ち方に対して不自然だ。
TTバイクの処理。一例。
肉巻きアスパラガスみたい。
2ボタン式の場合、私はレバーごと巻き込んで巻き始める(右)。
左はバーの部分だけ巻き始めた感じ。レバーとバーテープの段差が嫌なのと、右手の巻き方の方が指が引っかかる。
これは私個人のUCIの750mmルールが発端になっている。
私の身長(184cm)だとレバーの突き出しは800mmまでが認められることが多いけれど、実は800mmだとギリギリ足りない。190cmまで伸びると850mmまで伸ばせることが多いのだがちょうど中途半端な身長のせいで184cmだと800mmで納めないといけない。
175cmの人が750mmに収めようとしたり185cmの人が800mmに収めようとしたりしたとき、相対的に制限がものすごく厳しくなり、結果的に使えるDHバーに制限がかかったり、レバーの先端に小指が引っかかっているだけで走らないといけない。
そのとき小指でレバー先端を持って滑らないような巻き方を探して、こうなった。プロでも割とよく見る処理の仕方。
段差に一枚かまして。
斜めに巻いていったバーテープを、最後だけ垂直にする。
日本で一般的なのは最後まで斜めに巻いて端をビニテで抑えるやり方だけど、これはバーテープでも抑える狙いがある。
今まではドロップハンドルはDHバーはこれにして、ベースバーは斜めに切っていたけど、今回はベースバーにまでこれを採用した。
最後まで斜めに巻いてビニテだけでまとめる日本で一般的なバーテープの処理の仕方はフランスとかイタリアとかで見られる。逆に私が採用しているバーテープを垂直に巻くのはベルギーとかで見られる。日本でやってる人は少ないかもね。
メリットとしてはバーテープが緩みにくくなること。斜めに巻かれたバーテープをビニテだけで抑えようとした場合、時間が経ってくるとビニテがズレてベタベタになってるバイクあるでしょう。アレが防げる。
バーテープをものすごく引っ張って、薄く硬く巻く人...有名な具体例ではトム・ボーネンはものすごくバーテープを引っ張って巻くらしいけど、そういう人が相手だと日本で一般的な巻き方では抑えられないだろう。
ボーネンもベルギーの人だし、ベルギーの人はバーテープは薄く巻くのが主流なのかな?日本のお客さん達はふわふわに巻くことが多いね。
本当は裏の方で斜めに切って処理してるんだけど...そんな技術的ことはどうだっていいんだ、バーテープなんか。巻けてれば。使ってる人が不満無ければ。
でも他の組立と違って少し自由度の高いパーツではあるから、整備する人の特色が出るやすい。
私も近隣のショップだと誰が巻いたかくらいわかるしね。
今日は体のむくみがやばい。
たっぷり寝てぱっちり起きてシュッとしてるときの体と、寝不足が続いた後の整備後のぶよっとした体の差がヒドイ。
まともに自転車乗れてる日が少なくてイヤになる。
今日?は久しぶりに27時に家に帰ることができた。
27時半には布団に入るも、ふくらはぎがパンパンで眠ることが出来ず、いったん起きてセルフマッサージ。
その後レース前日でしか使わないようにしているコンプレッションウェアを履いて寝る。クセになっちゃうからなるべく使わないようにしてるんだけど、苦しくて寝られない。
今が正念場のひとつ。