ポケモンGO・アローラサンドパンとアローラキュウコン
見慣れないアローラのポケモンを育てようと思った時、パッと見てイケるかもって思うのはキュウコンとサンドパンだと思う。
どちらも氷タイプにフェアリーまたは鋼タイプが複合され、つまりドラゴンによく刺さる。
アローラサンドパンをフル強化してみた。
まだアローラ状態に対応した個体値計算サイトが無いのと、そもそも種族値が判明していないけど、【CP2356/推定最大2366】【攻撃とHPが15】【推定防御種族値221】の3点から鑑みるに、おそらく【98%-15/14/15】だと思われる。
強化する前は個体値は分からなかったが、技が強力だったことから育てる事にした。
技もまだ詳しく判明していないが、【メタルクロー+ジャイロボール】から【こなゆき+ふぶき】になった。
【こなゆき+ふぶき】はおそらく氷タイプ最強の組み合わせと思われる。
というのも氷タイプ全般で攻撃種族値が低く、2ゲージ技での運用が他のタイプより難しい。
それを【こなゆき】の狂ったEPSを利用して【ふぶき】を連打する事で補えるんじゃないか。そう考えていた。
今まではこの組み合わせを使えるポケモンがいなくてわからなかったが、アローラサンドパンとアローラキュウコンの2匹が該当するようになった。
ニックネームは「サイヤパンゴッド」
元ネタはスーパーサイヤ人ゴッド。
フェアリーはドラゴン技に対して2重耐性があるからだ。
氷タイプでドラゴンを攻めようとした時、耐久性に難があるポケモンが多いため、何体も連続して戦うことが難しい。
2重耐性はそれを大幅に補ってくれるように思えた。
一方ではがね技が2重弱点になってしまうため、はがねのつばさカイリューに出していけない。
鋼カイリューは絶滅危惧種とはいえ、稀に出会ってしまう。アローラキュウコンは得手不得手がハッキリしていて、わりとピンポイントな運用になるはず。
上のスクショはチームメイトのアローラキュウコン。攻撃15、個体値91%の雌キュウコンは、うらやましすぎやしないか...。
鋼タイプと複合されたサンドパンは、フェアリー2重耐性がはがね1重耐性になったかわりに、エスパーと飛行、鋼が耐えられるようになり、はがねカイリュー、エアスラレックウザ、ラティ系全般まで幅広く使える。
通常のジム戦においてカイリューにやきもきしなくて済む点においては、キュウコンよりマルチなタイプといえる。
アローラ状態とはいえ、図鑑ナンバーは同じなため、番号順にするとピカチュウの後に来るんだね。
まだ【こなゆき+ふぶき】の組み合わせを使ったことある人も、アローラサンドパンをフル強化した人も、ほとんどいないだろう。
結果の見えない人柱こそ、ゲームにおいてもっとも楽しい部分のひとつ。
ほしのすなを費やした以上は、ただ珍しいだけではなく、ある程度バトルにおいても活躍して欲しいものだ。