11月15日(木)、雑談。
頭痛と関節痛は昨日でおさまった気がするが、今日は代わりに喉が痛くて声が出ない。
ヒルクライム終わってダウンヒルかと思いきや、また登るのかよっ!って感じ。
洗車の説明も電話対応もままならず、喋ったあとに水分取るのも嫌だ。
人生で最も喉が痛く、引きちぎってしまいたいくらいだ。
自転車っていうのは、カーボンと金属とゴムが、ボルトとアブラで組み付いてる。
この時カーボンと金属とゴムに関しては既製品なのでノータッチ。メカニックとして直接関係あるのはボルトとアブラの方。
どのマテリアルがどう接触しているか、ボルトとケミカルのメカニズムをきちんと勉強しておくことが重要だ。
私はいつも言っているように、DIYで組み立てるのはまったく構わない。
でもみんなフレームやコンポやホイールのことは調べるくせに、ボルトやケミカルのことはおざなりなんだ。
組み立てとして、知識の優先順位はボルトとケミカルにあるというのに、ボルトはトルクレンチ使っておけば大丈夫、グリスもとりあえず塗っときゃいい、みたいな。
それではダメだ。
何のためにグリスをつけて、どこにどのグリスをどれだけつけるのが適切なのかは、しっかり理解しておくこと。
不必要なところにつけるグリスは、丁寧な組み立てとは正反対であると認識することだ。
雑誌では簡単に「自分でやってみよう」とか書いてくれるが、コンポの組み立て方の前にケミカルやボルトの知識をつけろと、そのことを普及させてほしい。
そして自分で組み立てようとして、ケミカルのことが専門的でググりきれないというのなら、その時点でDIYは踏み止まるべきだろう。
ということで今日は無意味なグリスにまみれたバイクをオーバーホールした結果、グローブも工具もベタベタのギトギト。
チョベリバの激おこなんですケドぉー

柄にもないものを食べたが、人生最高の食べ物のひとつだった。