10月27日(日)、雑談。
今日はさいたま新都心にて、ツールドフランスさいたまクリテリウムを見てきた。
サッカーで言えば、メッシとクリロナが日本に来て駅前でミニゲームしてくれるようなもの。
一度は行っておきたいと思いつつも、例年であれば週末は営業中なので、自転車屋をやっているがゆえに自転車のイベントに行くことは難しい。
でも行かなさすぎるとユーザーと乖離しちゃう。
今年は言い換えれば、今まで出来なかったことをやっておくチャンス。
来年はまた何にも行けなくなっちゎうだろうから、行ける時に行っておかないと繋がるものも繋がらない。
「一番おっきいアイスコーヒー、2つください。」
「じゃんけんぽん!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!やったぁぁぁ!」
「600円のコーヒーおいしいなぁ(涙)」
「タダよりおいしいコーヒーはないなぁ(喜)」
1周3kmのコースの全域に渡って、観客が3重にも4重にも重なってる。すごい熱量だ。
私はこれを見たかった。
これだけの人数が集まる自転車界には、ものすごいポテンシャルがある。
なにも悲観することなんてない。
こういう催し物の最終的な存在意義を考えると、ロードバイクをやってない人達にどれだけ見てもらえるかにあると思う。それはプロの存在意義と重なる。
死亡事故ばかりヤフートピックスになってしまうロードバイクは、本来は爽やかで、楽しくて、カッコいいもの。メディアにはまずそれを真っ先に伝えて欲しい。
今にわかなラグビーと一緒。
危ないから怪我するから辞めた方がいい、では遊具を撤去された公園と同じ。存在していた意義すら失なわれちゃって、後世に何も残らないんだよね。
だからこういうイベントを見て、ロードバイクに憧れて、スポーツサイクルを新しく趣味とする人が増えたらいい。
来年には千葉にも自転車公園とベロドロームが出来る。
さいたまと同じこと、さいたま以上のことが千葉にだって出来るはずだ。
貰ったチケットは、立ち見席とVIP席の2種。
VIP席には自転車関係者は少なく、政治家やスポンサー企業の重役らが多かったみたい。
私はこういうの、「メシ代浮いたぜ、ラッキー」とか思ってパクパク食べちゃうんだけど、凄く余ってるの見ると住む世界の違いを感じるんだよねぇ。
レースの序盤には口を開けて寝ていた太っちょ達も、ゴールシーンともなると身を乗り出して興奮してた。
そう。
楽しくカッコよくて、自転車を知らない人達が身を乗り出すくらいの魅力は、ロードバイクには最初から在るんだ。
あとはそれをメディアが伝えてくれるだけでいい。
今日は久しぶりにフレンドとレイドをすることができた。
+4個の安心感たるや、ゲームバランスが崩れてしまうほど。
248個まで残り40個、あと5日なので金ズリ使ってピッタリ間に合う計算だ。