11月2日(土)、雑談。
今日はサイクルモードへ。
高額すぎる出店料を理由に近年撤退するメーカーが増えてるといいつつも、行けばやっぱり活気がある。
趣味に減点方式は良くない。
どんなメーカーがあってどのメーカーが出店してないなんて、これから自転車を始めようとする人は気にしてない。
行けばそこに自転車があることが大事。こういう催しをしていることが大事。
来てる人達はみんな楽しそうにしていた、それが大事。
ルックのブースでユーチューバーがトークショーをしていた。
ルックってこういうことするイメージ無かったから意外に思ったけど、これも時代なんだと思う。
1時間も2時間もかけて書いた専門店のウンチクブログが3万hit/日に留まる中で、若い女の子がキャピキャピ自転車に乗る動画が何十万回再生もする。
なんだかちょっと悔しいけど、どちら宣伝力が高いかなんて火を見るよりも明らかだ。
プロ選手やトップアマチュアに対応できるだけの情報や知識を求める一方で、店の経営を支えてくれてるのは大多数の初心者だ。
【頂点は高く、裾野は広く】
初心者に優しくトップライダーにも強くあってこそ、皆んなが頼りにしてくる店になる。
どんなショップも初心者お断りだなんて言わないから、専門店は入りにくいだなんて思わないでほしい。
私が2020年に乗る795ブレードはメタリックブルーグロッシー。
2010年の595と2012年の695に始まって、モンドリアン(プロチーム)を離れるのは2011年以来10年と12台ぶり。
復刻当初はゲテモノ腫れ物扱いされてたモンドリアン(プロチーム)カラーも、今では「え?てんちょ、プロチームじゃないんですか?」とまで言われるようになったルックのシンボル。
今では売れるカラーのほとんどがプロチームとなっていて、購入者はこのカラーに憧れを抱いて買ってくれているようだ。
私はルックからサポートを受けてる(フレームは自費購入)ものの、特にアンバサダーとか宣伝の回し者というわけではない。
サポートを受けるに当たっては絶対に悪口を言っちゃダメと押さえつけてくるメーカーも多い(というか当たり前)中で、ルックはルックの悪いところはいくら言ってもらっても構わないというスタンスを取ってくれている。
ルックのサポート方針は、私の接客の考え方にとってすごくありがたい。
脳内では構成パーツがほぼ決まっているけど、タイヤのカラーだけは未だに迷ってる。
というのも、ブラックサイドとスキンサイド、どっちがカッコいいかな?