5月5日(金)、雑談。
朝7時起床...なんだけど、朝練行かなかった。
昨日チームメイトのハヤトが家に泊まって寝坊に付き。つくばエンデューロから昨日にかけてかなり睡眠時間が短かったみたい。
もともとダイゴとTTバイクの練習に...という話に合わせてハヤトも来ることになって、その流れで岩佐家に泊まることになったのだが...ダイゴもTT練がアレだということで、ハヤトもアレだし私もアレだったので、ハヤトの幸せそうな寝顔を見て練習予定は抹消。
9時半ごろに再起床、時間的に遠くに行けることは無い。印旛沼にサイクリングにでも行くか!ということになる。
約2年ぶりの印旛沼。
印旛沼のサイクリングロードは自転車乗りがとても多く、うぐいすラインで見かける人の比じゃないほどの自転車乗りとすれ違った。
しかし印旛沼サイクリングロードはかなり道がガタガタで、けして走りやすい、積極的に走りたい、とはお世辞にも思わない状態であった。小石の散乱やひび割れの大きさなど、かなりパンクしやすい道路だと思う。実際に傍らでパンク修理をしていた人も見かけたが、「当然だよなぁ....」くらいの感想しか出なかった。
個人的には「クリンチャーでは絶対に走りたくない」と思った路面である。
クリンチャーはパンク修理がしやすい(一般論)という反面、単純にパンクのリスクはチューブラーの10倍以上あると思う。(持論)
だから、パンクの修理がしやすいという理由でパンクしやすいタイヤを選ぶというのは、どうにも理解しがたいというのが本音。「パンクしたくない→パンク修理しやすいクリンチャーを選ぶ」で思考が止まり、「→そもそもクリンチャー使うからパンクしやすい→だったらパンクしにくいチューブラーを使う」とまではいかないのが現実。
個人的見解であり、正解じゃないかもしれないが、不正解でもないかもしれない。
お昼withハヤト。独りじゃないさ友達がいる。
ハヤトが冷やし梅そばにつき、私はきのこそば。
今日は...変な日だった。
フリーダムは8年間の間に、実は1人だけ出入り禁止になった人がいる。
もちろん私も当事者の一人だから、出禁になったという言い方よりも出禁にしたという言い方のほうがふさわしいかもしれない。どんな理由にせよ出禁になる人などいない方がよい。
商売を営む身として店頭窓口で接客する身として、正直に言って嫌いなお客さんは出てきてしまう。別に嫌いなりたいわけではなく、なるべくなら全員と仲良くやっていきたい。
出禁になった人も、別に嫌いだから出禁にしたというわけではない。私はきっとそこまで子供ではない。
フリーダムは今800人くらいお客さんがいるのだけど...やっぱり世の中にはいろんな人がいて...嫌いな人というと言い方がちょっと直接的すぎるけど、どうしても上手くいかないというか、好きになれないというか、苦手な人が出てきてしまう。
仕方ないとも思う反面、どうにかできないかとも悩む。
苦手な人、好きになれない人とは...具体的には「店の都合のいいところだけを利用してやろう」という魂胆が見え隠れする人。隠そうとしない人はなおのことである。
...例えばフリーダムでは私が使っている工具をお客さん達にも貸しているのだけど、それはけしてサービスとしてやっているわけではなく、あくまで私の好意として貸しているものだ。工具貸して欲しいと頼んでくるお客さんに対して無碍に断るのはあまりに忍びないからだ。それは「ケチケチすんなよ、工具ぐらい貸してあげればいいじゃん」くらいの心持ちなんだ。
しかしそれを、「フリーダムは工具を貸してくれる。行けば貸してもらえる。工具を貸してもらえて当たり前...」とまで思われてしまうのは心外なのだ。私の好意をさも自身の権利だと勘違いしている人に、私が大切にしている工具を貸したいとは思わないのは当然ではないだろうか。
結局人は鏡なんだ。
フリーダムと楽しく遊びたいと思ってくれている人なら、きっと私は偏屈な態度にはならないだろう。逆に「店のいいところだけ利用してやろうなんて」思っている人には「いいところだけなんて絶対に渡すもんか」って思うんだ。
実は私は「お客様は神様だ」とは思っていない。
お客様は神様だという言葉はお客さんが主張する言葉じゃなくて店側が謙遜する言葉なんだよ、というのが世間一般の捉え方かもしれないが、実は店側である私はそれとすら捉えていないんだ。
なぜなら私は「お金を払えばお客さんになれる」と考えていないから。
逆に言うと、お金を払わなくてもお客さんだと思えることもあるし、ましてお金を払った金額でお客さんの何かが決まるわけではない。
お客さんになるかどうかの免罪符は、礼儀とか義理とか、思いやりとか。
”お客さん”である基準は...やっぱりフリーダムを良くしてくれるかどうか、良くしたいと思っているかどうかだと思う。フリーダムはけして私だけで作られてきたわけではなくて、フリーダムに来る人みんなで作り上げてきたものなんだよね。だからフリーダムを良くしようとしてくれる人は好きだし、フリーダムを悪くする人は嫌いだ。
「フリーダムをよくする」というのは少し漠然とした概念であるけれど、その基準がお金ではないというのは多少なりイメージしてもらえるんじゃないかと思う。
例えばフリーダムは他店購入のバイクを受け入れているのは公示の通りだ。しかしそれはけして歓迎しているわけではないというのも、いつも言っているとおりで相違ない。
フリーダムは他店購入を受け入れる...つまりやろうと思えばパーツはすべて安い海外通販で仕入れて、組むところだけ、最後の調整だけやってもらおうとすれば、フリーダムではそれが出来ちゃうんだ。
それは先に言った、都合の良いところだけ利用しようとする人に当てはまる。だからそれを確信犯で行なう人は、けして「フリーダムを良くしてくれる人」ではない。
いちおう店であるから、やると言った以上はやる。しかしそれまでだ。私からの愛着や愛想はない。それでいいという人は...きっと寂しい、私が望むような付き合いにはなっていかないだろう。
今書いたようなことが当てはまるような人は滅多にいない。
なぜなら「自分にとって都合のいいところだけ利用してやろう」と考えて、かつ実行できる人はかなり少ないと思うからだ。あるいは単純に私もそういう人に対しての無愛想を態度に出して隠さないから、次第にお店に居にくい雰囲気になっていずれ消えていく。
このGWでそういうお客さんが数人ばかり続いた。
いずれも3~4年単位で久しぶりに来た人なんだけど...。だからその人がお店に来たときはいろいろ思うこともあった。すこし変わったのかな?とか。今なら上手くやれるかな?とか。
......そういう意味で、今日は変な日だったんだ。
ANYWAY、お店の窓掃除と店前の白いところを洗った。
約3週間ぶり。GW前の作業が多くて、しばらく窓を洗うヒマが作れなかった。
ガラスのコーティングは3週間がリミットだから、GW中に是が非でも洗っておきたかった。16時ころまで接客おしゃべりが続いたけれども、17時以降暇が出来たので掃除をした。
写真ではわからないんだけど、やっぱり掃除した日の夜などは差が歴然としている。願わくばいつもこうでありたいものだけど。
夜しゃぶ。
変なとこからフッとお金が沸いて出たてきたので、宵越しの銭は持たねぇ的主義でパーッと使う。
しゃぶしゃぶ屋さんで、昔働いていたアルバイトの女の子と再会する。GW中に人手が足りないということで助っ人に来ていたらしい。
人生、よくないこともあれば、嬉しいこともあるね。
デザートにアイス食べちゃった。