ポケモンGO・バイバイバンギラス
コミュニティーデイ、ヨーギラス。
ポケモンGOにおいて、もっとも強く、もっともレアなポケモンが大量発生する日。
バンギラスはゲットするのも育成するのもとても大変だ。にもかかわらず、通常バトルでもレイドバトルでも大変有用なため、ポケモンGOが始まった2年来でもっとも重要な日になることは、きわめて明白だった。
手持ち個体更新。卵産【96%-14/15/14】からのフル強化。
コミュニティデイという概念が出来てから産まれた個体であり、通常ならば博士に送るところを留保しておいた。なぜならヨーギラスほどのポケモンがコミュニティデイの対象にならないはずがないからだ。
イベント中に獲ったすべてのヨーギラスの個体を調べたが、これを超える個体は現れなかった。
卵産は、野生産やレイド産に比べて愛着が湧きやすいので、コストはかかるが結果オーライだ。
ニックネームはタイラント。由来はウルトラマンタロウの怪獣から。
タイラントは初代、セブン、2世、エースを倒したウルトラの世界の最強怪獣。実はバンギラスの英名はタイランテールであり、見た目も含めてバンギラスの直接の元ネタでもある。
名だたる伝説ポケモンの中に混じって全く見劣りをしない様は、まさにティラノである。
ポケモンは、道に出るというより交差点に出る。それがポケストップのある交差点であればベスト。
だからポケストップのある交差点を島飛びしていくような感じで、出現の多い交差点を転々としていく。多少道小脇にいるポケモンを無視したとしても、トータルではこちらの方が効率が良い。
アニメーションカットの裏技を使いながら、12:00~13:00の60分間でゲットしたヨーギラスの数は134匹。うち色違いは3匹。
13時から仕事なのはいつものこと。たまには午前中にやってくれないかなぁ。
色違いの最高個体は攻撃値13~14の、76~78%。
PLが低くて細かいところまではわからなかったが、いずれにしてもブラストバーンリザードンとかなり近しい個体。
しかしリザードンは手元に残した一方で、こちらは博士に送った。
今まで2匹いたバンギラスは、1匹が3,369勝、もう1匹が1,361勝、2匹合わせて4,730勝。
同一個体で3,000勝以上するのは結構大変で、やはりそれだけ出番が多かったのだと思う。3,000勝は個人的にはひとつの基準であり、これを超えると愛着がかなり強くなるように思う。
博士に送るときはとても名残惜しかった。
人は空に憧れ、ポケモンにおいてエスパーは強さの象徴であるため、伝説ポケモンは飛行タイプとエスパータイプが多く、岩と悪はそのどちらも刺さる。
第2世代で登場したバンギラスは、第1世代で強すぎたエスパーや伝説3鳥の対抗策として生み出されたメタポケモンあり、特にストップ・ザ・ミュウツーを命題とした怪獣である。
【うちおとす+ストーンエッジ】の岩タイプとしてのバンギラスか、【かみつく+かみくだく】のあくタイプとしてのバンギラスか。
どちらを残すか迷った結果、選んだのは岩タイプとしてのバンギラスだった。
理由の1つは、弱い技と強い種族値でギリギリ1位の悪タイプより、強い技を持った強い種族値で圧倒的に強い岩ポケモンとしておく方が合理的だと思ったこと。
2つ目は、飛行もエスパーもどちらも多い伝説レイドバトルは評価互角としても、通常ジムであれば、エスパータイプよりも飛行タイプの方が頻度高く戦うため、活用回数が多いであろうこと。
特別技【うちおとす】は、【たきのぼり】のEPS(ゲージの溜まる速度)が増えたような技であり、率直に言って強かった。
他人が使っているところを少し見てすぐに強さが分かるレベルであり、もし【うちおとす】は強いのか?と疑問が出るようでは、はっきりとバトルガールが足りない。
水技最強である【たきのぼり+ハイドロポンプ】の唯一の泣き所が、たきのぼりのEPSが異様に低いところであるのに対して、これが改善されてるわけであるからして強くないわけがない。
また、もっさりした技1を低防御ポケモンが使うと危ういが、防御に秀でたバンギラスが使うならば強力な武器になる。仮想相手からの技はどれも今一つで受けるわけだし、DPSもEPSも高い。
そして意外にも【うちおとす】はそれほどもっさりしてはいなかった。
理論的に説明できる強さはまやかしではない。
バンギラスは岩ポケモンとして【かみつく+かみくだく】としても、悪ポケモンとして【うちおとす+ストーンエッジ】にしても、どちらであっても序列1位となる。
1種1匹制限をしていて何よりつらいのは、序列1位と2位以下との差が大きく空いてしまうところ。仮にバンギラスを1匹制限した時に、選ばれなかったタイプは序列1位すら抜けてしまうことになる。
今までも【かみつく+かみくだく】のバンギラスは2匹いたわけだから、バンギラスも2匹体制にしようかは、最後まで迷った。
いや。
【うちおとす+ストーンエッジ】と【かみつく+かみくだく】で迷ったというより、【うちおとす+ストーンエッジ】の岩バンギの保有は確定であり、さらに1種1匹制限のMyルールから特例として悪バンギも残すかどうか、を迷ったのだ。
新しいバンギが入団して、何匹か断捨離が進んだ。
バンギラスはその希少性から、高個体値で育てることが出来なかった。現在手持ちのほとんどが93~98%であるのに対して、バンギラスの個体値は84%ほどでしかなかった。
それは心の奥底でモヤモヤとひっかっかっていて、そしてそれが今回の入れ替えで解消された。
全然関係ないけどバンギラスの断捨離の煽りを受けたのが、赤ギャラドス。
そしてミロカロスは、ヨーギラスコミュニティデイの直前にあったアースデイイベントで育成されたものが、数週間後に水イベントであっという間に個体値更新されたので、星の砂をずいぶん無駄遣いしてしまったように感じる。
新しいキャバ嬢は【98%-14/15/15】で、卵産。
個体値更新されただけなので、ニックネームは新旧で同一。
4匹out、2匹がin。総数は減った。
フル強化は通算64匹目、手持ちは51匹となった。
第2世代のポケモンは全17匹。
24)メガニウム【96%-14/14/15】
25)バクフーン【88%-15/10/15】
26)オーダイル【93%-13/15/14】
27)ランターン【84%-13/15/10】
28)デンリュウ【98%-15/15/14】
29)ニョロトノ【84%-10/13/15】
30)エーフィー【100%】
31)ブラッキー【98%-15/14/15】
32)ハガネール【91%-15/14/12】
33)イノムー 【82%-08/15/14】
34)ドンファン【96%-14/15/14】
35)バンギラス【96%-14/15/14】
36)ルギア 【91%-15/11/15】
37)ホウオウ 【98%-14/15/15】
伝説のネコちゃん達の育成が追い付いていない。
あとは...個体値にこだわってた今とそうでなかった頃の差は結構あるな。
一方でミュウの育成が終わったので、バディをフシギダネに戻した。
このフシギダネから始まったポケモンGO、思えば遠くに来たもんだ。
個体値96%の特別技バンギラスが手持ちにいるなんて、なんだか夢のようだよ。