4月21日(日)、雑談。
朝練。
お店の朝練って難しくってさ。
ある程度近しい考えや脚力の人たちが集まってできるクラブチームと違って、ショップのチームは老若男女様々で、サイクリング派もレース派もブルべ派も様々。
それをひとまとめに「朝練」ってくくっても、参加する人だってどう参加していいかわからないだろうし、お店側だって試行錯誤ばかりで何が正解かありゃしないんだ。
ここでひとつ大事なのは、速いから偉いってわけじゃないところ。
これは特にフリーダムレーシングのメンバーには口酸っぱくして言うんだけど、やっぱりスポーツだから実力がものを言ってしまう場面がある。
いままでの若い子たちもみんな勘違いしてきた。そしてその都度店長からお説教を喰らって、よくいえば更生してきた。
プロスポーツの世界ですら実力的序列よりも社会的礼節の方が大事なんだから、ただの自転車屋の中の社会人の集まりで競技力がものをいう部分なんてひとつもないよ、と。
それと、スポーツとは若い人間が強いのが当たり前なんだから、若い人がベテラン相手に速くても、それはすごいんじゃなくて普通なんだ。だから普通のことで威張るな、と。
お客さんセルフ整備中。私よりよっぽど自転車屋っぽい。
整備業は若いってだけでどうしても甘く見られちゃう。今は32歳だから多少はマシだけど、お店を始めたての頃は23歳だったから「こんな兄ちゃんにまかせて大丈夫かよ」って思われ方は今よりひどかった。
整備力も信頼度も数値化できるものじゃないから、感情論に抗うのは難しいね。
「当店は熟練したスタッフが誠心誠意真心を込めて丁寧にひとつひとつ完璧に組み上げます」っていう宣伝文句があるけど、熟練したかどうかも誠心誠意かも真心こめたかも丁寧かどうかも完璧かどうかも、全て自己評価でしかない。
私もいつの日か、自分の整備は完璧ですって言える日がくるのだろうか...。
車洗った。今週乗ってないけど車洗った。外車なんて見栄で乗るもんなんだから、それが汚れてるなんて、存在意義が成り立たない。
自転車業界ってさ、全国クラスの超有名店の店長クラスで年収500万円程度なの。ずいぶんと夢の無い業界だと思わないか?
私はお金持ちの家に生まれたわけでもないし、家がもともと自転車屋だったわけでもない。
そんな私がいつかフェラーリに乗る。自転車業界で稼いだ金でフェラーリ買う。
フェラーリの上にルックのTTバイク乗っけてレース会場に行って、群馬CSCの草むらに停めてフロントバンパーをガリガリ削っては高笑いのひとつでも決めてやろうと思う。
そのくらいやらないと次の世代が自転車業界に入ろうって思ってくれないだろう。
本日対戦成績 17戦9勝8敗(0.529)
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S5-8 H4-0
今日のスーパーリーグではウソッキーを使ったパーティを使ってみた。
弱点の少ないドジョッチが初手。草が出てきたらゴルバットに、飛行が出てきたらウソッキーに。3匹の相性補完もそこそこ良いけど、攻撃力の高いエースがいなくてパワーが足りない。ナマズンは地面複合タイプだから、同じ水タイプにごり押しされると詰む。3匹のサイクルで戦っていくパーティーだからシンプルな対面構築には勝てない。
ウソッキー自体が強いかどうかでいえば、デオキシスの投入初日の勝率が82%なのに対して今回は38%なわけだから結果は書かずもがなだけど、けして悪くないんじゃないかと思う。途中からマリルリに勝てなくて、ムキになって挑み続けて負け続けたけど、それまでは対成績も悪くなかった。