freedomtenchoのポケモンGOブログ。

自転車のことは書かない。

5月31日(水)、雑談。

今日の練習もうぐいすラインへ。

結局この1週間で800㎞くらい走った。九十九折は150往復くらいしたんじゃないかな?

行きが向かい風だったのに帰りも向かい風だったのは自転車の本質だね。

『 人生山あり谷あり向かい風 』

 

 

午後からは奥さんと詩織とお散歩。

近くのポケジムのある公園とケーキ屋さんへ向かう。奥さんは妊娠中から出産後の今に至るまで自転車乗りたくてしかたないみたい。私がベビーカー押して公園に向かう間に、奥さんはお店のミニベロでウロウロしてた。ちょっとだけだったけど、ずいぶんたのしそうだった。 

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詩織が寝るとお散歩は終了なんだけど、ベビーカー乗せて歩くと即寝の詩織。一瞬で終わる散歩。まさにさんぽ。

昨日私のカビゴン置いてあった黄色のレベル8ジムが赤に落とされたので、報復に赤の10ジム崩す。

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近くのケーキ屋、エクランへ。

エクランが誇るチョコケーキ、『ノワール』。チョコムースとチョコクッキークリームとチョコのクランキースポンジがミルフィーユ状になっている。私のケーキ屋さんのバロメーターがチョコケーキ。チョコケーキがおいしいところは何を食べてもおいしい。

日本選手権があるから1個だけにしたら、いつも2個食べる奥さんも1個だけに。2個食べれば?って言ったけどダイエット中だからって。

ちなみにプロ選手は自分の誕生日ケーキ食べるのにも監督の許可がいるらしい。どうしても子供と一緒に食べてあげたいんだ!って説得させるらしい。しかも本当にちょびっとしか食べられないって。

 

 

お店かえってクルマの洗車。特に使っていないけど砂被っていたので。

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キャリアやベースバーの洗浄はケルヒャーにて。めんどくさい虫の跡も一瞬で取れる。 

 

 

珍しく詩織が泣いてる。一生懸命泣いて何かを訴えてるのに、パパに笑われながら写真を撮られてるのはなんだかかわいそうでもある。

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どうやらおっぱい欲しかった&眠かったらしい。でもパパはおっぱい出ないし、おっぱい飲む前に寝られてちゃっても困るし。

右のおっぱいを飲んで、右のおっぱいが出なくなったので左に切り替える。おっぱいを取り上げられたと勘違いした詩織が「へっへっへっへっ.....びやぁぁぁ~」って。

泣くよ?泣くよ?泣くよ?せーのっ!びy...って泣こうとした瞬間に左のおっぱいを口の中に突っ込まれてビックリするのがかわいい。しかもそれで納得して、またスゴスゴと飲み始めるのがいいよね。

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横にした瞬間に寝る。いや、もはや横にされる前に寝てたかもしれない。

1秒かからないのはのび太レベル。

 

 

夜練は...やるつもりはなかったけど、フリーダム夜練同好会(非公式) がやるということなので顔を出すことに。ローテの邪魔はせず、ちぎれたメンバーがいたら戻したり。

私はサイクリングチームには優しいんだ。レーシングチームはチギれても気にしないよ。

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私以外みんなスペシャだったので全員やっつけてやった(‼︎)

夜のコンビニでタムロリング。

一生懸命走って汗かいて、アイス食べながら自転車談義をする。夏はこれが楽しいんだ。

 

5月30日(火)、雑談。

朝起きて8時40分、朝練出発9時。

うぐいすラインに行く予定だったけど、うぐいすラインに行くには最低でも3時間かかるから、朝9時出発だと時間が足りない。

あてもなく近場をウロウロするのは面白くはないので、どこかしら目的地が欲しい。今週行われるフクダ電子アリーナクリテリウムの会場を見に行く。

主催者の方が知り合いなので本当は出たかったのだが、上手くエントリー出来るようなレースがなかった。朝8〜11時の3時間エンデューロなどがあると、お店と両立が出来るのだが...。今年は春先のレース数が全然足りてない。

 

 

仕事は月末。

火曜日ということで整備とは違う作業で1日を過ごす。

月末と整備が重なってしまうのが一番イヤ。事務作業の多い月火はベスト。

 

 

夜練は、そうとうキツい

体が全然動かずに、サイクリングペースでもかなりしんどい。明日の朝練が疲労のピークとなるだろう。

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サイクリングがてらにポケモンをチョチョイのピョン。7ジム防衛+3ジム電撃戦で2度目の100コイン。

お金貯めても買うものないのだけど。

5月30日(月)、雑談。

朝6時起床、すこしだけ布団でうだうだしたけど割とすんなり練習に行く。モチベーション高い...気がする、たぶん。

今日もうぐいすラインへ。たぶん明日も行く。いつも同じところを走っているけど、それほど飽きない。単調作業や反復練習は嫌いじゃない。小学校の漢字ドリルとか絶対全部やらなかったけど。

 

ポケットの中で地引網が出来ている感じがしなかったけど、ゴプラのチューブが切れていた。

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ブラケットフードに挟み込むやり方はお客さんに教えてもらった。

 

補修品としてのブラケットフード...シマノだと1,000円くらい。バーテープはダメになると巻き替えるのに、ブラケットフードは薄くペラペラになっても変えない人が多い。バーテープ握ってる時間よりブラケットフード握ってる時間の方が長いはずなのに...あまり理解は出来ない。

変える人も少なければ、しっかり在庫している店も実は少ない。変えられることを知らない人も普通にいる。でもたった1,000円でとても快適になるから、ワイヤーを張り替える時などに、あまりケチケチしないでどんどん変えてしまってもまったく後悔しないパーツだと思う。

 

 

朝練から帰ってきたらしおりがタオルに巻き付いている。 

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詩織がタオル好きなのは知ってるけど、どうやって巻き付けたんだろう?いつの間にそんなスキルを...

 

 

新型イオと旧型イオ。画像での比較はネットなどでも見られるが、新旧並べて実物見るにはレアな車輪。

新型の方がバトンが細く穴が大きい。旧型イオはボリュームがありすぎて、もはや半分くらい埋まっているものね。

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パッと見で速そうなのは旧型の方。空力の究極はディスクホイールだから、つまりリム内部は極力埋まっている方が速い気がする。新型イオは割とひゅんひゅん聞こえるしね。

シマノの3バトンのアーム部分はすごく細い。横風対策だと思うけど...使ったことないから何とも言えない。まだ各メーカーのバトンホイールの空力性能を調べた第三者機関のレポートは上がってきていないけど、注意深く探して回らないとね。

 

 

閉店時間を過ぎて、奥さんがお店に来る。

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詩織がチャイルドシートに盛大にうんち漏らして、拭ききれないらしい。拭けなかったら水で流すしかないよねってことで、最終的にケルヒャー登場。 

ケルヒャーとダイソンは海外工業製品として素晴らしいと思う。

 

 

夜練はTTバイク。

体はしんどいので夜どうしようかなと思っていたけど、若手のニシとヒガシが付いてくるらしいので...いろいろあってTTバイクで出動。 

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サドルに「otion」というメーカーの滑り止めシールを貼る。シリコン製で細かい突起が生えている。

お尻の接地面積が少ないTTバイクでレーパンがズレないように髪やすりシールを貼っているものを見たことある人もいるかもしれないが、それのちゃんとした製品的なヤツ。

感触としては、ものすごく良い。これから先はもう貼らないという選択肢はありえないと思ったくらい素晴らしいものだったが、写真(↑↑)のような貼り方では、練習コースにたどり着く前にあっという間に剥がれてしまった。

いくつかのパターンがあるのだが、それぞれ貼り方を試行錯誤していかないといけないな。

 

約5km・7分間のTTでいっぱいいっぱい。 

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脚の調子が悪くなければ複数回...とで思っていたが、7分×1でオシマイ。今日1日を通して脚にパワーが無く、かなり疲労が溜まっている。

今週は仕事が少ないから走れるだけ走り込んでおこう。明日の朝練、明日の夜練、水曜の朝練で、ひと段落かな。

 

 

帰宅。 

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詩織、朝とデジャブだよそれ。

5月28日(日)、雑談。

お店の朝練。

本日の最終パックなメンバーは15名。少し多いので2パックに分けてチームTTっぽく走る。

2人組に分けた後に”グッパー”して、グーが先行、パーが後発。グーはパーに追い付かれないこと、逆にパーはグーに追い付くことが目標。

グーは7人中4番目の人がチームタイム、パーは7名中3番目の人がチームタイム。パーはグーより速く走らなきゃいけない代わりに、切り離せる人枚が1枚多い。

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作戦タイム。何十年ぶりかの”グッパージャス!”にキャッキャする人たち。

私も最初はパーだったのだけど、いろいろあってチョキに。

 

グー→パー→チョキの順に、1分30秒差ずつつけてスタートする。

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チームTTの基本として、①登坂は頑張らないこと、②平坦やダラダラとした下りは目いっぱい踏む、この2つを守らないとタイムが出ない。いつもみたいな登坂でのチギりあいもいいけれど、たまにはこういった練習で、疑似的な抜け出した後の逃げ切り方を練習するのもいいね。

 

メーターの充電を忘れてメーターレスだったのでケータイで。

グーから1分30秒遅れたパーから、さらに1分30秒後にスタートする。久々の日曜朝練の全開走行。

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最初の平坦区間4kmの向かい風がキツすぎて死ぬ。

メーターはついていないが、体感ではおそらく40km/hほどしか出ていない。グーもパーも少なくとも42~43km/hでは巡行しているだろう。視界が開けたところでパーが全く見えずにウンザリする。集団から飛び出して逃げ切りを狙うというより、パンクで遅れて集団を追いかける感覚に近い。

2段坂に差し掛かるとヤノさんとゴーダさんが2段坂の9%区間で2人して遅れているのが見える。パーの中でも特に体格の良い平坦スピードマンの2人がこの時点で切れているということは、先ほどの平坦向かい風区間でこの2枚を使い切る作戦だったのだろう。それはおよそ正しい。この先はずっと登り調子が続くし、先ほどの向かい風はものすごくキツかったが、ここで踏まないとタイムは出ない。まぁ...踏み切った後ゴールまで行かなければいけない2人はこの先地獄だが...。

下りはゆっくり。普段から「下りでは速くても偉くない。自転車は向かい風と登坂が速い人が偉い」と口酸っぱくして言っている。下り終わると微妙にパー本隊が見えて踏み足に力が戻る。目測で差が縮まっているようには見えないが...。

2回目の坂で差を縮めるべく少し強めに踏み込んでいくも、最初に選択したギアで一足飛びに超えきれない。思ったより脚に来てるっぽい。

坂の途中でシフトダウンしているようだと全体のタイムが伸びない証拠。すこし軽めに感じるギアで進入してビルドアップしながら頂点を超え、勾配がマイナスになるのに合わせながら踏み込みつつエアロポジションに戻らないと、全体的なタイムは伸びない。坂の途中でパワーダウンしてしまうようなシフト選択は初歩的ミス。

最後の5%×4分の坂は、坂と意識しないといけないほどの勾配ではないので、とにかくエアロポジションを崩さずにペダリングだけを意識。吹き降ろしの向かい風では、とにかく姿勢を低く保つのが最優先。そのうえで脚をスムーズに回す...というよりもクランクがスムーズ回ることを阻害しない...そんなイメージで。

あくまで走ってくれるのはバイクだから、バイクの邪魔をしなければ速く走る。出力はか細く前も見えないが、おそらくゴールでタイムを計っているので、ちょっとでも店長の威厳を示すべく踏む。

結局グー→パー→チョキでスタートした順でゴール。グーは24分、パーは22分40秒だったそうな。切れる枚数にハンデはあるものの、パーはグーにギリギリ追い付かなかった。チョキは23分4秒。

 

復路も往路と同じ内容で。

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復路はキュッとした登り以外は全体的に下り勾配。追い風であることも合わせて下り勾配で目いっぱい踏まないといけないから、チョキは追い付くどころが離されるイメージしかない。ぐぇぇ。 

スタート直後の200mくらいを目いっぱい加速して、登り区間は淡々と。勾配がマイナスになる部分でしっかり踏み込んで、坂はクラウチングポジションで下っていく。本当はエアロポジションで踏んでいった方が速いのだが、多少出力を上下させながら回復させないといけないあたりが私がルーラーではないところ。

2回目の坂は体重とダンシングで過ごして、下りはクラウチングポジション。エアロポジションとクラウチングポジションのインターバルな復路はとにかく体幹がキツイ。

九十九折りを登り終わった時点で全く前が見えない。ところどころ前から降ってくるグー組やパー組の切り離されたメンバーを抜いていく。切り離されたメンバーの速度差を見ながら前とのギャップを測るが、良いイメージは浮かんでこない。

平坦の開けた部分で踏むも速度が伸びてこない。抜いたメンバーに差を詰められながら視界が開けると、幾ばくか前に2人が走っているのが見える。...2人ということは本隊ではなく、ここで心が折れる

このあとおそらくこの2人のうちの1人が落車していて、練習はここで終了。

 

※※※※※※※※ 

 

チームメイトの落車を見かけてストップする。

私は落車の瞬間は見ていないが、 2人で走っていて抜きざまにお尻を押して、その反動で押した側がバランスを崩して落車したみたい。

たしかにプロレースのシーンなどで他者のお尻を押すシーンを見ることがあるし、私もレーシングチームのメンバーやプロ選手との練習でやったりやられたりするが、他者を押す行為、あるいはその反動に耐えるのはかなりの力を使うので、少なくとも疲れ切った体でやるものではない。

 

倒れて焦点が合っていない。これはまずいと直感する。

「聞こえますか?」「聞こえたら瞬きしてください」「声は出さなくていいです」と話しかける。瞬きが危うい。瞬きが満足に応えられていないが「大丈夫です。動かないでください」と伝えてそばにいる。そばを離れると動こうとするので離れない。

そうでなくとも反射的に体を動かそうとしたりするので「動かないでください」「大丈夫です」「落ち着いて」の3言を繰り返す。

私に出来ることは何もない。スポーツ医学や柔整などは独学で触っているが、しょせん素人。AED資格程度なら持っているが、過去のこと。私は”自称自転車が組める人”のことを蚊ほども信用していない。だから自分の救急知識も我ながらに蚊ほども信用していない。とにかくできることは、動かさないことと動かさせないこと、速やかに救急車を呼ぶことの3点のみ。

記憶が欠如しているので、万一のことを考えてヘルメットは取らない。シューズも脱がさない。救急車の到着を待ち、救命士の指示があるまで触らない。ふくらはぎが攣って体を動かそうとうごめいているので、そこだけ伸ばしてあげるが、それ以外は触らない。

しばらくすると目が動き、手が動き、話せるようになった。「答えられたら答えてください」「一番痛いところはどこですか?」と聞くと擦過傷の部分を示すので、少しだけ安心する。骨折している場合はそこを伝えてくることが多いので、骨折の心配はなさそうだ。体より頭を打ったことの方が心配だ。

 

救急車が到着し本人に質問を重ねていく。質問の内容や順番は私も覚えておこう。

今回は記憶の欠如が著しかったので病院へ。「今日の朝食べたご飯は覚えていますか?」との問いに「わからない」という返答はゾッとした。私は落車するとスローモーション掛かって一部始終を鮮明に覚えているタイプなので、記憶が飛ぶタイプはそこまで忘れてしまうものなのか...それとも今回の落車がそれほど重症なのか...と不安になる。

搬送される病院が決まり、ついていく。私が3歳くらいの時に救急車に乗ったことがあるらしいが、記憶にある中では乗るのは初めてだ。レース会場などで聞く救急車の”ピーポーピーポー”という音はいつでも嫌なものだが、それを車内で聞くのは異様な感覚だ。

社内は静まり返っていて何か喋れる雰囲気ではない。チームメートの目はうつろで表情は動かない。動けないのではなく、「動かないでくれ」という救命士からの指示であることを祈りながら病院に着く。

 

とにかく私自身が慌てないようにと自分で自分を諭している中で、救命士や看護婦の動きがそれほど慌てふためいていないことが何よりの精神安定剤だった。

X線を撮っている間に救命士と話す。その救命士はオートバイク乗りらしく、オートバイクの落車やロードバイクの落車などについて意見を交わす。救急車の中で擦過傷などを処置する包帯などについても意見を聞き、私がレース会場に持っていく救急パックには入っていない包帯なども、すこしバリエーションを増やして準備しておこうと思った。

X線を撮り終わった後、CTを撮りに行った。記憶の欠如と脱水症状の見分けがつかないため、万が一のことを考えてCTを撮るとのこと。落車してから2時間が経つ...。 

 

CTを撮り終わった後に医者から説明を受ける。CTで白く曇っているところとヘルメットが割れている箇所が一致する。そこは機械の関係で白く映りやすい場所ではあるのだが、万が一脳挫傷等があるとまずいから、大きな病院で診てもらったほうがいいと。

私は物事を考えるときは基本的に、最悪の事態を想定することから始める。この場合の最悪の事態はチームメイトが死ぬこと。骨折を疑うX線から脳を疑うCTに移った後に出てきた言葉が脳挫傷だったので、過ぎ去ろうとしていた”最悪”が再び脳裏をよぎる。

 

転移搬送先までの時間はとにかく長かった。先ほどと同様に目がうつろで全く動かないチームメイトの横で、救急車のサイレンと脳挫傷という単語が永く永くこだまする。おそらく数十分の移動が何時間にも長く感じた。救命士の「先ほどから変わりませんか?」という問いかけに、「はい」と答えた口調がいつもしゃべっている時の感じだったことが、少しだけ私の心拍を下げた。

大きな病院のERの待合室はとても静か。鉄筋に囲まれて、誰もいない。ケータイは圏外で、たった一つの情報も入ってこない。ジーという室外機の音だけが聞こえる室内は寒く、そうでなくてもその場にいられなくなり病院の外に向かう。チラリと除いたER室の中ではチームメイトが病衣を着て座っている。何を話しているか聞こえないことが一層不安を掻き立てた。

”念のため”、”念のため”、という言葉が建前に聞こえる。救命士は割とあっけらかんとしてフランクに接してくるのが唯一の好材料だったかもしれない。警察に連絡をしたり緊急連絡先に連絡をとったりしている間に、別のチームメイトがバイクや私を回収しに来る。隣に知っている人がいるだけでこんなにも心が楽になるものか。

落車から4時間が経つ。朝ごはんも昼ご飯も食べていないので、おなかが減ったことに気づいたとたんに空腹が我慢できなくなった。病院内のコンビニでたまごサンドを買ってきてくれた。「店長これ好きなんですよね?ブログ読みました!」「いや...それはマヨネーズ入ってるから食べないようにしないと...」なんて言いながら、「うますぎる!」表面的にでも笑みがこぼれる。

落車から5時間が経つ。”念のため”という言葉だけもらって待ちぼうけ。でも最終的に「異常なし」だった。”念のため”という言葉は建前ではなく本当だったのがわかり、結局ただの擦過傷だけだったことで一気に力が抜ける。 

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photo by Otori

ヘルメットはこの写真のためだけにかぶってもらった。 自転車乗りってバカでいいよね!こうして冗談まじえて笑いあえることが何よりだ。

「今日は本当にご迷惑をおかけしました」、「いえいえ、次に私が落車した時は頼みます」などと話しながら帰ダム16時。お店はチームメイトやお客さんがみんなで開けていてくれた。ありがとうございました。

 

夜ご飯、新規蕎麦屋を開拓。  

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ニュル24耐を見ながら。

帰宅してジロでイタリア。そのあとF1のモナコGPを見直しながらインディ500のLIVEを見る。

今日は寝れない。

5月27日(土)、雑談。

朝練はTTバイクにて。

10分TTは2本でおなか一杯、脚いっぱい。3本目は出力が安定しない。

南に向かって走るコースで、今日は南からの向かい風。出力に対して速度が全然出ないから、ちっとも楽しくないしただただ苦しい。目が攣る。

でも休憩中に796を眺めるとカッコいいからなんとか許せる。

 

あっという間に体も心も終わって、思ったより早く練習が終わる。

”いつもの公園”でディクシーをハピナスに戦わせてみる。

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ごろにゃんとクソババア※の戦いは、HPが約7分の2、約20秒を残してごろにゃんが安定して勝る。CP3000ほどのはたく&マジカルシャインのハピに対して、技1は一切避けなくて済み、マジカルシャインも1発までなら喰らう猶予がある。 

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ハピナスイメージ(個人の感想)

 

 

おうち帰ってごはんを食べて、少し詩織と遊ぶ。 

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まだ腰がすわっていないのでクタクタしている詩織。 

 

 

仕事。とにかく眠い。

パーツの手配が遅れて昨日までに仕上げたかった自転車が仕上がらず、今日の整備にズレ込んでしまった。整備しないと!って思うのだが、とにかく眠気が邪魔をする。

朝練でTTバイクに乗るといつもこうだ。カカシ先生が写輪眼を使うとすぐ寝込んじゃうみたいに、朝練でTTバイクに乗ると仕事まで体力が持たない。

平日は朝練が終わってから少し横になって寝ることが出来るが、週末は朝練から直接仕事に移ることが多い。結局13時から始まった眠気が収まったのは15時ほど。「昼寝の15分は夜寝の3時間」というが、たった数分寝るだけでこの2時間がスッパリ仕事できたはずなので、TTやる時は予定をしっかり組まないとな...

 

 

夕方。

整備がひと段落したあと、自分の自転車を洗車するのと合わせてイオのベアリングをセラミックに交換する。

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仮にベアリングを交換しなくても、マビックはデリバリーされた状態だと防水・防腐処理が全くなさされていないので、新品の段階で必ず手を入れておいた方がいい。

 

ホイールバランスはやらない。

ホイールバランスが自転車業界で流行った3~4年前、私も例に漏れずさんざんやった。自分でもやったし、他店にも持って行ったし、他店がホイールバランスをとるのに使用しているマシンを作成しているメーカーと直接やり取りしたこともある。

しかし出た結論は「やっても何も変わらない」だった。

 

ホイールバランスの理論を聞いていると、とても正しく心地よく、やらない理由が無いように聞こえる。しかし実走は理論と違った。どんなにホイールバランスをいじっても、私が速くなることもバイクが扱いやすくなることもなかった。

仮にホイールバランスをとることで”理論上”速くなったり扱いやすくなるのであれば、リムに不格好な重りをペタペタと張り付けることで、リム重量が重くなったり空力が悪くなって”理論上”遅くもなっているはずだ。

理論は好きだが実走の感覚に勝るものではない。実体験で意味が無いと感じてしまった以上は、オタクな議論に再交渉の余地はない。

 

このブログを読んでいる人たちの中にはもちろん私と違う意見を持っている人もたくさんいるだろう。しかしが私は私で、ホイールバランスはやる必要が無いという考えを持っている。

だからフリーダムの人たちの中でホイールバランスをいじってみたいという人らは、他所の店でホイールバランスをいじってお金を落としてもらっても全く構わないのだ。

フリーダムでホイールバランスのサービスをやらないのは、私自身が「やっても意味が無いと思っているサービスでお金を取る」という事が私自身に対して気に入らないからだ。

それにホイールバランスをいじりたいなら、ホイールバランスをいじって効果があると考えている店でやった方が、きっと幸せになれるはずだ。

 

 

夜練は無し。

しっかり寝て、明日しっかり走ろう。

 

5月26日(金)、雑談。

朝起きて雨。久しぶりに本降りな雨で外走る気が起きない

練習行かないでマッサージ行く。

 

久しぶりに自分の車に乗るとサブバッテリーが故障らしい。マッサージ終えて近所のヤナセへ。

AMGイベントやってる。AMG-CLAシューティングブレーク、AMG-SL、AMG-GTSAMG-GLCなどがワラワラと。

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AMG-GTのキックカー。詩織もこういうの乗るんだろうか。最近は自動車メーカーが直接自社モデルのキックカーを出す傾向にある。フェラーリとかマクラーレンのキックカーだと8万円くらいする。笑

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ハンドルはわりとそれっぽい。ボタンの配列も本物に準拠してるし、ハンドルのセンターマークまで。笑 

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ノレブ製のAMG-GTS、1/18のダイキャストカー。

ノレブはミニカーとしては出来はそれほど良くなくて、業界のヒエラルキー的にはリーズナブルでエントリー向けなメーカー。

量産メーカーで1/18で良くできているのはオートアート、京商、ミニチャンプス(PMA)が3強。AMG-GTほどのモデルであればどのメーカーでもモデル化、市販化していると思うけど、どうしてわざわざノレブなんだろうか。特にPMAはドイツメーカーだし、ノレブはフランスメーカーだし...

1/43にしろ1/18にしろ、飾ってあったミニカーのサイドミラーがことごとく折れてしまっているのが残念。サイドミラーはミニカーの部品の中で最も弱い部分のひとつだから、ミニカーが好きな人は当然注意して触る(というか素手で触らない)。ミニカーを知らない人であってもディーラーの展示品なのだから注意して触らないといけない。

私なんて自分のミニカーのサイドミラー取れたら発狂するぜ。

 

リンゴジュースとどら焼きもらう。おベンツなマークの焼き入れ。市川にある有名なお店「島村」とコラボったらしい。 

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どら焼き食べてたら車内スピーカーの営業を突撃されて、営業が終わった後にまさかの2回目のおやつセットを貰う。オレンジジュースをお替りして、どらやきは奥さんに持って帰る。

 

ヒマなのでルボラン読む。

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個人的に思うSUVとワゴンの最大の差は車高。運転姿勢の差。

車高が高いSUVは運転しやすいし視界がいいから街中向き。ワゴンのいいところは姿勢が低くて安定しているところ、つまり長距離運転向き。私はたいていの遠征は1人で行くから、航続距離は非常に重要。

私が車を使うにあたっては自転車の遠征が主だから、SUVよりワゴンに適正がある。キャリアに自転車積む時も、SUVだと車高が高すぎて脚立を用意しておかないといけなくなるのも、SUVを避けた理由のひとつだった。

自転車レースにおける駐車場は未舗装路やただの草っぱらであることも多いから車高が高いのも利点になるかもしれないけど、400kmを超える遠征では圧倒的にセダンの方が楽。だからGLとEクラスでは迷わずEクラスだった。

EクラスステーションワゴンとCLSシューティングブレークは、おおよそクーペかセダンかの差。見た目はクーペなCLSの方が断然カッコいいけど、とにかく狭い。キャビンも小さい。乗せられる機材の量にはかなりの差が出る。見た目はカッコいいけど自転車運ぶことを考えるとEクラスに軍配。

セダンとワゴンは圧倒的にセダンの方が好き。でもセダンだとホイールが縦に積めない。ローラー台も縦にならない。ワゴンだとホイール20本以上入るのに対して、セダンは3本が限界。

正直セダンが欲しかった。自転車をやって居なかったらワゴンは絶対に買わない車種のひとつだっただろう。泣く泣くワゴンを買ったが、ワゴンの方が圧倒的に勝手が良いのは認める。

EクラスとCクラスの差は車格。Eクラスだと街中のスーパーとかの駐車場で車幅ギリギリだからアレなんだけど、上に乗せられる自転車の台数がEクラスの4台に対してCクラスは3台と決定的な差がある(MB純正キャリアの場合)。4人4台で行くにはEクラスでないと難しい。

 

そんなこんなで、いっぱい種類のあるMBのラインナップも、よくよく条件を整えてみると車種は意外とあっさり絞れてしまう。

ちなみに日本車に対して外車全般のいいところは「クルコンが110㎞/hを超えてかけられる」こと。

それ以上はあまり声高には言えないことだが、政府や警察がその気になればいくらでも規制できるはずから、見て見ぬふりという捉え方もできる。社会には白黒つけすぎてもいけないところがあるけれど、その中のひとつということかな。

 

 

整備は20時半までわりとカツカツだった。

今週が始まった時点では仕事量は少ないとおもっていたが、月曜火曜を過ぎると少なくないところまで増えていた。 

仕事があることは幸せなこと。

 

夜練はイオを買ったこともあってか、TTバイクで90min。

まともに走ったのは10分×2のみ。20分以上のTTを一人で続けるのは精神やモチベーションが持たないから、10分ずつに分けて積み重ねるのがいいとアンカーの飯島さんに聞いた。それを盲目的に信じて練習している。 

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タイヤは...新品貼ろうかとも考えたが、倉庫をあさってみると予備タイヤが出てきたので中古を貼った。前輪でありバトンであるタイヤなら新品貼っておく方が安上がりな気がしたが...。

イオ買っておきながらタイヤをケチるなど物事の本質がわかっていない気もするが、ケチってしまった。そして貼り換えの手間の分が高くつくんだな。

 

 

「最近のTTバイクって速いの?」と聞かれたが、答えだけ言うと速い。

でもそれはトップスピードや巡行が速いわけではなく、速くなるのが速い。平たく言えば加速がいい。私も市場にあるTTバイクの全種に乗ったわけではないが、全体の傾向として軽くて硬くなっているのが流行り。理由としては「TTバイクでも登坂できなければいけない」から。その必要性は4~5年前のグランツールのITTステージで山を登らされるようになったことが発端になっている。

巡行スピードは、最終的に自分の出力と空気抵抗が釣り合うところでストップする。仮にそれが45km/hだとしたら、バイクが新しくなっても、およそ45km/hから46km/hになるわけではない。速くなるのが速いというのは、45km/hに到達するまでが速いということ。

また、TTバイクで使う淡々とした出力では、パワーを落とした瞬間に失速する。巡行は疑似的な加速の連続だから、加速がいい事は最終的に巡行時間が長くなるともいえる。

事実596から796への形状の変化による速さの上積みはほとんどなかった。しかして796の方が加速速いし巡行できる時間も長いし、バイクコントロールがスムーズだ。

10年ほど前のバイクと最近のバイクとで、TTであれノーマルロードであれ同じなのは、今のマシンの方が圧倒的に安定していて扱いやすいことが挙げられる。

 

 

夜練が終わって家に帰ると...しおりがうつ伏せで寝ている。 

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ずいぶん赤ちゃんっぽいな。

シングルベッドまるまる一つ使って寝ている詩織は、ベビーベッドで寝ている子よりも贅沢だと思う。

詩織は今日6.8kgになったらしい。自転車と同じだぁ。 

 

 

5月25日(木)、雑談。

朝起きて朝練いかない。

休みすぎじゃないかね、ダメ人間すぎやしないかね。私は別に週末ライダーじゃないんだよ?

 

フリーダムの隣りにあるドン・キホーテにガムテープを買いに行ったらイシツブテがいて、ゲットしたらPL27で個体値もトップレベルだった。飴も余っていたのでおもむろに進化させてみたら技ガチャが当たる。これはバンギガチャのフラグじゃないのか?

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ニックネームはディクシー。

ドン・キホーテで拾った子だしそれなりにゴリラっぽいから最初は「ドンキー」にしようかと思ったんだけど、よく見たら♀だったので「ディクシー」に。

技ガチャが成功したゴローニャは5匹目にして初。砂も余っていたのでフル強化。

 

仕事は整備。写真は3Tのハンドル「エルノヴァ

基本的にはエルゴノヴァの新型に位置するわけだけど、変わったのは名前だけ。

なんでも”エルゴ”という名称が標章とするは大義すぎて他社から不満があったらしく、譲歩した3Tがエルゴノヴァからエルノヴァへ名称変更したとのこと。

正直店としてはそんな「つまらない事」のせいでロゴが変更になって型落ちになって、旧型を安売りしなくちゃいけなくなるのイヤ。

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「ERNOVA」 とは書かないんだね。「PRO」はグレード名。なんだかマヌケ。

トヨタ・クラウンからクラウンのバッジが外されて「ロイヤルサルーン」とだけ書いてあっても締まらないでしょう?

 

 

新型イオ買った。 

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バトンホイールが欲しくなった。

今行われているジロ・デ・イタリアをはじめ、プロ界ではすでに「バトンホイールを使わない=TTでは勝てない」くらいの認識になっていて、それに感化された。

 

何年も前から一部の選手らが契約外でHEDのバトンホイールを使用しているのが散見されたが、シマノプロがデュラエースグレードで新型の3バトンが出た頃からその風潮が加速したように思う。今年のジロでは、契約にうるさいカンパニョーロのカスタマーチームであるモビスターでさえバトンを履いている。

マビック・イオにおいては、昔はイオロードとイオトラックに分かれていたが、前期モデルからはイオトラックのみとなり、チームや選手が自己責任においてロードバイクに組み込んでいる。それをマビックは黙認している状況だ。

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参照)http://www.cyclowired.jp/news/node/144211

どれほどそれを見込んでいるかはわからないが、イオはクイックシャフトが使えるようになっている。さっきチラッと確認しただけではUCIのルールブックには「クイックシャフトを使用しなければいけない」という文章が見つけられなかったが、たしかクイックシャフトを使用しないといけないというルールがあったはず。今度ちゃんと調べておこう。

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イオはものすごく速いが、ものすごく横風に弱い。

速度) イオ(+1.5km/h)>>CXR80(+0.3km/h)>CXR60(基準) 

横風) イオ>>CXR80>CXR60≒ロープロ

上記はイメージ。横風の影響は、ロープロと80mmディープの差より80mmディープとイオの差の方が大きい。湖畔や川沿いで行われることが多い日本のTTレースでは滅多に選択できない。

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タイヤは明日貼ろうかと思っていたが、急きょハイペロンの貼り換え依頼が入ったので、それに紛れて一緒に張る。  

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シールのデザインがうっとおしかったので剥がして、小さいシールをちんまり貼る。 

ちなみにセラミックスピードのシールも張ったけど、実際にはセラスピではなくTNIを予定。コメットやアルティメイトも同様にセラスピではなくTNI。逆にBBやプーリーなどはセラスピを使っている。

マビックの純正は中国製。2015年までは日本のNTNだったが2016年モデルから中国製になり、一気に壊れやすくなった。トッププロシーンではもはや「カートリッジ式ベアリング圧入のホイール⇒セラミックスピードに打ち替える」のが常識的だから、マビックもベアリング打ち変えを前提にしているんだと思う。 

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かっこよすぎて泣ける。 

私がホイールにマビックを選んでいるのは、モンドリアンのルックと合わせて黄色いから...ではなく、元をたどれば「イオ」が使いたかったから。

イオを使う→後輪もコメットにする→当然ロードもマビックで揃える、という順で当時愛用していたジップから鞍替えした。

 

というのも、2011年くらいのフェルトのカタログの裏表紙が新型DAの風洞実験をしている時の写真だったんだけど、その写真の中でDAが履いていたホイールが、何を隠そうイオだったんだよね。

2010年代前半当時はまだTTバイクにステムハンドル一体型のTTバイクは非常に少なく、新型DAはS-WORKSとならんで超々新鋭的なマシンだった。今でこそステムとトップチューブが完全ツライチのTTバイクは珍しくないが、一般的なコラムに一般的なステムが当たり前だった当時に新型DAは最高にカッコよく、それについていたイオは半ば様式美として憧れていた。

 

それから数年が過ぎ、「イオを買う」という事を現実的に考えるようになり、我慢できなくなって手を出した。”ルック車”に乗っていた時代にロードバイクが憧れであったのと同様、ロードバイクの最終到達点は”イオの付いたTTバイク”だった。

イオを手放した理由については、最近ご無沙汰している日記で書こうと思う。

 

 

ヨーギラスを強化した。

普通なら進化させてから強化するのがセオリーかもしれないが、ヨーギラスは普通ではない。2回目を進化させる飴など無い。新よねくらと心中する。

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いくぜっ!

 

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どーん!

まぁいいんだ。強化させてからの進化にした理由の一つとして、技が何でもよかったからというのが挙げられる。

バンギラスがいなくてもジム戦は何とかなる」「いなくてもいいなら技は何でもいい」「当たるならそれでよし」「CPが高いから防衛にも使える」「カイリューほど万能ではない」という理由から。

 

私はいずれ技マシンなどによるカスタム性が出てくると思っている。

なぜならポケモンGOの技ガチャシステムは、最終的にいっぱい進化させられる人が有利だから、どうしても位置偽装やサーチツール勢が有利になる。しかし現段階では位置偽装やサーチ利用を断定してピンポイントで捌くのが難しいようだから、位置偽装やサーチの優位性を無くす方向性で動いてくると予想できる。 その対策のひとつとして技ガチャからの解放という答えに行きつくと思うんだ。バトル・カスタム・コレクションの3点倒立はポケモンライトスタッフでもあるし、それこそがポケモンGOに欠けてる決定的な要素だからね。

という事でバンギラスを作るにあたってこだわらなきゃいけないは個体値のみ。さぼてんの個体値は具体的に15/13/8だけど、ポケモンGOは攻撃値の重要性とHPの非重要性があり、①攻撃値は15にこだわる事、②HPはよほどCPを下げない限りこだわる必要がないこと、の2点が妥協点。滅多に出ないヨーギラス個体値をこだわり続けて進化を待ち続けても面白くないから、私のバンギラスはこれでいい。