ポケモンGO・ロックオンレジスチルとナットレイ。
新技ロックオンが実装されてトップメタの一角に躍り出たレジスチル。
私自身も「ポケモンを◆回強化する」というタスクのために中途半端に育てられていたレジスチルを博士に送って、スーパーリーグ用に育てなおした。
いくばくかの飴と砂は無駄になったが、育て直すだけの価値が充分にあると思ったから......
......というよりも、それなりの戦力となれるレジロック/レジアイスに対して、レジスチルはどうしてもふしぎなアメを消費してフル強化する気にならなかったので、スーパーリーグに登用することでフル強化を免れたのは ❝ ラッキー ❞ だった。
これで晴れてレジトリオが手持ちポケモンとしてそろった。
ニックネームは『進めガチムチ3兄弟』から。
レジギガスの有料イベントはやってない。アニキはよ。
ロックオンを覚えたレジスチルは単体としてもかなり強い部類で、単純に「スイクン/デオキシス/レジスチル」とか並べられるだけで普通に嫌。
先のバブルこうせんスイクンとロックオンレジスチルの登場によって、スーパーリーグのティア1とティア2+ティア3の差が大きくなり、ハイパーリーグのような大味な打ち合いになってきた。
レジスチル自体は技2を連打するタイプだから、ウツボットやベトベトンのようなアシットボムから技1で押し切る戦略ではなく、デオキシスやラグラージのように軽い技2を連打しながら相手のシールドを剥がしていき、剥がしきったところで満を持して降臨させ、きあいだまをぶっぱする戦略を狙う。
レジスチルはお互いにシールドなしの状態でタイマンすれば滅多に負けないので、3体目として無償降臨できればほぼ勝ちパターンに入る。
となるとレジスチルの前2体で相手シールドを剥がし切れてるかどうかが、勝負の分かれ目となる。
技は気合玉が確定的。
もう1つはラスターカノンorはかいこうせんが悩ましい。
技性能だけみるとラスターカノンに軍配が上がるのだけど、実際に戦ってみると、はかいこうせんなら1発で落とせるのにラスターカノンだと2発撃たなきゃいけないシチュエーションになることが少なくなかったからだ。
レジスチルの対抗策は地面/炎/格闘。
格闘ポケモンは先のグロウパンチ弱体化のために少なくなっている。ニョロボンを筆頭にまた少し戻ってきたと思うが、まだ少ない。
とくにラグラージはアローラガラガラへの対抗策にもなっているし、ハイドロカノンを連打することでシールドを剥がすことが期待できるため、ラグラージが出て来たらほぼレジスチルが出てくると思って差し支えないと思う。
ロックオンレジスチルが登場するまでの間に、それなりに活躍していたナットレイ。
戦闘民族の多い第5世代でも最も活躍が見込めそうなポケモンのひとつであり、早い段階からバディにしていた。
バブルこうせんスイクンの登場とグロウパンチの弱体化もあってかなりの勝数をもたらしてくれていたが、現在はきあいだまレジスチルとアローラガラガラの台頭によって肩身が狭い。
弱点はほのおと格闘のみであり、他タイプには幅広く耐性を持っている。
なんといってもナットレイの天敵である炎ポケモンはマリルリのせいで炎タイプとして出てくることは少なく、トリデプスやスカタンクらの補助技程度に抑えられていることが多い。
格闘タイプはグロウパンチの大幅弱体化に伴って激減しているので、もともとの活躍に追い風が吹いている状態だった。
これも、ほのおのキバを持ったクチートの台頭により厳しい現状が増えた。
手持ちの技も優秀なものが多く、技解放コストを勘違いしてアメが集まりきる前に進化させてしまったのもあって、テスト時間が長かったナットレイ。
技1のメタルクローorタネマシンガンは、鋼タイプが有効な相手が乏しいのと、ラグラージ/ナマズン/マリルリ/スイクンに手厚くという理由で採用見送り。
同じく技2のラスターカノン/かみなり/パワーウィップも、鋼タイプが直接的に刺さりにくいこと、草+電気の有効範囲の広さに軍配が上がる。
アシッドボムはそれ単体で非常に優秀なのだけど、ナットレイもナットレイを補完するポケモンも、のきなみ技2で戦うタイプだったので、アシボを活かせるパーティーにならなかったこと。
技1の2パターンと技2の4パターンを掛け合わせて、かなり試行錯誤を繰り返してみた結果、メタルクローとアシッドボムは不採用。
いずれPvPの仕様変更やアシボのレガシー化を見込んで、余裕があればアシボナットレイを1体確保しておくのは十分にアリと思う。
炎タイプが2重弱点のナットレイを2重耐性で補完してくれるのがサニーゴ。
最大CP1500以下につき個体値厳選必須+フル強化+地域限定+現地でもレア枠の4重苦なので育成コストがかなり高いけど、ネタポケ以上の活躍はしてくれてる…気がする。
偏差値つけたら52くらいだと思う。
バブルこうせん持ちということでそれなりに頑張ってくれるけれど、どちらかというと使う人がいなさすぎて「わからん殺し」になってるんだと思う。
ジャローダサニーゴとして戦ったことのあるフレンドも多いと思うけど、もともとはナットレイサニーゴという構想だった。
ただ、このパーティーは単純にマンパワーが足りてなくて、ナットレイにしてもサニーゴにしても種族値受けではなくタイプ受けしないと数字が足りない。
単純にデオキシスやブラッキーに等倍押しされるだけで勝てない...。
もし私がポケモンの世界に入ったら、きっと草タイプのジムに所属してるんだと思う。
となるとナットレイやキノガッサを上手に使えるようにならないとジムリーダーに怒られちゃう。
草タイプ使ってて勝てなくて、勝率落ちてくるとデオキシスやエアームド使っちゃうあたり、草フリークスとして失格だ。
いやいや頑張れ、草タイプ!