店舗展開、1階がほぼ完成。
整備スペース。
バイクカバーの中身はコンプレッサー。
まだ外構が出来てないから中に保管しているだけで、いずれ外に出る。
新店舗でやりたかったことの1つが、キャビネットの上にワイヤー(業務用50mロール)のボックスをビャーっと並べること。
当たり前かもしれないけど、棚の高さは自分の身長に合わせてある。
目の前がモロに補修パーツ。
入り口(画像左)から順に、ブレーキシュー→ヘッドベアリング系→BB/前後スプロケ/チェーン→クリート→タイヤ→ブラケットカバー/バーテープ。
電話FAXとインターネットの敷設がまだであり、移転セール直後なのでタイヤがほとんど無い。
旧店舗になくて新店舗に新しく付けたサービスが、充電器。
ケータイとメーター、di2とepsとetap。
自分が自転車に乗ってて、自転車乗ったあとお店に来たときに一番したいのはケータイの充電だってずっと思ってた。
でもそれが出来る店ってほとんど無い。今はマックやスタバでもコンセント貸してるんだから、自転車屋にあったっていいだろうと思って。
展開が終わって、さっそく整備。
年末に転勤しちゃう人で、明日までに仕上げないといけないのが1台あった。
整備台にキャスター付けたのは過日。
ハンドル内装が増えてきたので、基本的にはハンドルをシャクったときに裏側が自身の目線に合わさる高さを狙って作った。
そしてその時は考えてなかった副作用として、しゃがんだときにレバーにアクセスしやすいという点があった。
この姿勢(写真↑↑)は頻繁に出てくる姿勢だから、これは願ってもなかった。
ワイヤーへのアクセスは1歩も動かなくて済む(イメージ図↑↑)。
旧店舗では工具台からワイヤー棚まで3歩かかってた。
ブレーキ×シフターとフロント×リアで4往復するから、最低でも24歩の節約になる。
整備スペースは元からかなり広く設計して、合わせて整備台も回転するようにしたら、今度は自分が動かなくなったというポジティブな本末転倒。
整備台と工具キャビネットと人間の位置関係はこんなにコンパクトで済む(イメージ図↑↑)。
一歩も歩かない時間が長い。
自動車の整備工みたいに万歩計使って測った事はないのだけど、やっておけばよかった。
想像以上に素晴らしくて感動した。
てかまさか自分が整備台で感動する日がくるとは思わなかった。
整備場からみたテーブル景色。
テーブルから見た整備場の景色。
時計の位置は吟味した。
新店舗の使い心地は、設計段階で思想していたイメージとほぼ誤差の無い出来。みんなに感謝。
旧店舗で比較したときには、20台整備する時間で22.5台くらい整備出来るようになったと思う。
20台整備したとしたら、時間にして約6時間/週の節約だろうか。
これがまるまる練習時間に出来るわけだから、かなりのカイゼンが出来たと思う。
率直に言って、かなりはやいスピードで整備が終わってしまい、戸惑っているというかビックリしてる。
明日から2階の作業。
うげぇ。