8月12日(土)、雑談。
昨日のブログを見返すと、とあるメーカー、って書いてあったけど、ヨネックスのこと。
特に隠すつもりはなかったのに、なんでとあるメーカーって書いたんだろう?
本日もヨネックスのオーバーホール。
昨日7台預かって、来週の木曜日までに仕上げる。7台のうち3台はシマノ鈴鹿の展示試乗車で使うとのこと。
これをフリーダム視点で見てみると、木曜日に7台預かって、土日祝を含めた4営業日の間に最低でも3台は仕上げないといけない。
メーカーからの試乗車であれ、フリーダムのお客さんたちと同じ作業をし、同じ金額をもらう。
今日び複雑なスポーツサイクルのハイエンドグレードを15台もオーバーホールをすれば、かなりの金額になる。
メーカーの試乗車は、メーカーの人達がおよそDIYで組んでいることが多く、わたしもサイクルモードでトラブって落車したことがある。
プロに頼めば相応の工賃が発生するため、経費削減と銘打ってDIYで組み立てようとするのも理解できる。
しかしそこをDIYで済まさずにプロに委託するヨネックスは評価できる。
普通のことかもしれないし、普通のことが評価されてしまう業界なのかもしれないし。
車検制度が無いっていうのは甘えが効くってことであり、自身で律しないといけないんだよね。
腕によりをかけて...丹精込めて...なんて言わない。
そんなこと言ったら他で手を抜いてるみたいじゃないか。いつも通りのお金を貰って、いつも通り整備するだけのこと。