freedomtenchoのポケモンGOブログ。

自転車のことは書かない。

ポケモンGO・レジアイス。種族値による名目的な防御力と技の避けやすさによる疑似的な防御力。

レイドボス・レジアイスが終わった。

最終的な成績は22/25匹、捕獲率は88%だった。

平均取得ボール数は歴代伝説で最も低い7.4個。

平均ボール数7.4個っていうのは、全ての投球がエクセレントだったとしても理論上の捕獲率が69%でしかなく、ラティオスカイオーガの捕獲率を下回ってしまった。

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レイド回数25回というのは、通常の35~40回と比べると一回り少ない。

これはプレパスを使わなかったことのほかに、実は約1週間にわたって全くポケモンが出来なかった時期があったから。日々の無料パスも相応数無駄にしてしまった。

長くやっていればそういう時もあるだろうと、割り切るしかない。

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25匹中22匹ゲットしているということは、逆に言えば3匹も逃げられてしまっているわけだけど、実はレジアイスにおいてはエクセレントを1球も外していない。

逃げられたときだけに限ると24球すべて、25匹で全176球すべて、金ズリ+カーブエクセレントで投げている。

途中からは、レジアイスを捕まえるというより、どれだけエクセレントを外さないかというゲームに変わってきていて、なんだかノーヒットノーランを意識したピッチャーみたいな心境だった。

 

実はエクセレントスローの連続記録は、現在行われているレジスチルにおいても継続中で、レジアイス22/25匹(捕獲率88%)、レジスチル11/13匹(捕獲率84%)、トータル33/38匹(捕獲率86%)、約250球すべてエクセレントスローを外していない。

全玉エクセレントでも6~7回に1度は逃げられてしまっているが、自分にできることがこれ以上無く、確率的にも正当なため、特に逃げられても悔しくはない。

仮に平均ボール取得数が10個であれば、それは限りなく100%に近い捕獲率になっているだろうし、それが9割を切っているのは黄色チームだからと割り切るしかない。

私は捕獲率8割で不満は無い。

 

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フレンド機能が追加されたことで、少しずつではあるがフレンドボーナスが付くようになった。平均7.4個だったレジアイスのボール数も、レジスチルでは8.2個にまで上がっている。

また、交換することでアメが増えるようになった。

ポケモンをゲットした時の3個と博士に送った時の1個に加えて、交換した時に1個増えて、ポケモン1匹捕まえたときのアメの数が4個から5個に増えた。

1か月に30匹捕まえるとしたら、交換で得られるアメの数は単純計算で30個増える計算だ。伝説ポケモンのアメ(≒ふしぎなアメ)は非常に貴重なため、捕獲後は誰かと交換してから博士送りすることを徹底したい。

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余談だが、フレンド機能に付随する日々のギフト。あの中身はとても豪華だ。

通常ではなかなか手に入れることが出来ない「まんたんのクスリ」や「げんきのかたまり」がいとも簡単に手に入る。

レジアイスレジスチルは、ホウオウやグラードンなど強力な伝説ポケモンが有用なため、レイドバトルでの薬の消費も非常に少ない。

私は家にも職場にもポケストップが無いためアイテム管理は非常にシビアであり、つねに立ち回りの基準となってきた課題なのだが、ことレジ系においてはクスリの残量に余裕が持てている。

 

 

レジアイスが強いのかと言えば、氷ポケモンの中では間違いなく強い。

仮にいっさいの氷タイプを育てていないとしたら、育てるべき氷ポケモン筆頭だ。

たとえばレックウザレイドであれば、おそらくレジアイス1匹育てるだけで個人ダメージ+1が貰えるだろう。フリーザー含め他の氷ポケモンでは2~4匹育てる必要があるはずだ。

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ポケモン名:攻撃-防御-HP】

ラプラス :165-180-260

レジアイス:179-356-160

パルシェン:186-323-100

フリーザー:192-249-180

数字だけで見れば、パルシェンの攻撃力とラプラスの耐久力を併せもった能力であり、フリーザーと同等程度に強いと思われる。

氷タイプは仮想相手がドラゴンになることが多い。攻撃力が高く防御力が低いドラゴン相手には、攻撃力よりも耐久力のある方が噛み合って戦える。例えばレックウザ相手にルージュラを投入しようとしたとき、何体のルージュラを育てなければいけないだろうか。

 

 

ただ実はポケモンGOにおいては、種族値的に防御力の高いポケモンよりも、小回りが利いて事故りにくい技を持っている方が、総合的な耐久力が高いことが多い。

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その最たる例がラティオスラティアスの関係である。

種族値的な防御力が高いラティアスが耐久力が高いかと言えば、持っている技がげきりんであることから相手の技を喰らう確率が高くなってしまう。

一方で防御力の低いラティオスは、【りゅうのいぶき+ドラゴンクロー】という技の恩恵で事故被弾することが無くなり、技を喰らわない事によって疑似的に耐久力が上がっていると考えることができる。

種族値的な耐久力が高いけど技が事故りやすいラティアスと、その正反対であるラティオスは、実は攻撃力も防御力もほとんど変わらない。

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一番扱いにくいのは、種族値的に攻撃力が強く、技も強いポケモン

攻撃に優れる反面、防御種族値も低くて相手の技も避けにくいことから、瞬殺するか瞬殺されるかのどちらかになってしまいやすい。【ドラテ+げきりん】で高火力&紙耐久のレックウザは、その最たる例だ。

総合能力としてはレックウザはラティ兄妹には及ばないと思っているのだけど、扱いにくいながらも慣れていくと莫大なパワーで無双してくれる、ロマンあるポケモンだ。

 

ルギアが誰にでも易しく強いのは、超高耐久でありながら技も避けやすく事故りにくく、低い攻撃種族値を補って余りあるほど高性能な技を持っているから。

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そういう点では、同じく超高耐久で【こおりのいぶき+ふぶき】という良質な技を持ち、低い攻撃種族値も仮想相手のさらに低い耐久によって実質不問となっているレジアイスは、ルギア的な解釈ができる。

育てるに十分値するポケモンだと思う。