カント―カップが始まった。
私のポケモン歴は...
赤緑:小学生
金銀:中学生
ルビサファ:やってない
ダイパ:やってない
黒白:やってない
第3世代ポケモン以降はポケモンGOで初めて見るポケモンがほとんど。
第1世代と呼ばれる赤緑の特徴は、エスパーと氷タイプが強かったこと。
そして悪タイプと鋼タイプの2種類が無いこと。
悪タイプはエスパー対策として、鋼タイプは氷タイプ対策として、金銀以降に追加設定されたほど、この2種は抜きん出ていた。
ポケモンの強さは、【ポケモン自身の強さ×技の性能】で表せると思う。
エスパータイプは、ポケモン自身も強かったし、技の性能も高かった。だから悪タイプを追加することで強烈に苦手なポケモンを生み出す必要性があった。
金銀で登場したバンギラスは、なによりもストップザエスパーとして生まれたポケモンなのだ。
【ポケモン自身の強さ×技の性能】で語ったとき、こおりタイプはそれほど素体が強いわけではないが、なによりも技が強かった。
ポケモンの性能の悪さを補って余りあるほど高い技性能によって、第1世代の中でトップメタとなっていた。
氷タイプの対策として作られた鋼タイプと、高すぎる技性能の弱体化直撃によって、どうにも活躍しにくい状況に追いやられってしまった名残がポケモンGOにもある。
そういった歴史を鑑みると、たとえポケモンGOであってもカント―に限ればエスパーと氷タイプはメタの筆頭になると思えた。
前評判の高いスリーパー、限られた環境でなくともスーパーリーグでシンプルに強いラプラス/ジュゴン、そしてマルチに強いドラゴンタイプのカイリュー/ハクリューがパーティの中心に据えられる可能性が非常に高い。
また、ストップザエスパーの役割として唯一のゴーストタイプであるゲンガーもまたパッと思い浮かぶポケモンであり、あるいはカビゴンも似たような役割が出来るだろう。
ということで私が選んだのは
通りの良いワイルドボルトとくさむすびが打てるアローラライチュウは、先発で選ばれやすいスリーパーのエスパー技を受けつつ、ラプラスやジュゴンに強く出れること。
ニョロボンは対ラプラス/ジュゴンのスペシャリストであり、もっとも速い氷技使いとしてドラゴン対策でもある。
そしてケンタロス...
悪タイプとしてエスパータイプを止めるのにパッと思い浮かぶのはゴーストタイプ、具体的にはゲンガー。
フェアリータイプ不在のカント―カップにおいてゲンガーの技構成を考えると、「シャドクロ/シャドパン+シャドボ」のオールゴースト技にして、シールドの駆け引きを狙ってくるタイプになると思われる。
ゲンガー相手にノーマルタイプで対策しようとするとカビゴンが自然なのかなとは思う。ニョロボンはドラゴンやラプラスと合わせてカビゴンもターゲットにしているのわけだし...。
しかしここでケンタロスを選出させてやれるのは大変に感慨深い。
なぜなら赤緑を代表する 、赤緑を象徴するのは、赤緑の三大神器は、【エスパー、ふぶき、ケンタロス】だからだ。
このパーティの初戦は5戦4勝1敗。
5戦のうちランク10の2人相手に1勝1敗というのは、このパーティでもある程度戦えることを示しているのではないか。
私は期待する。