キャニオンがダメな理由。
少し前にホムペの方でキャニオンがダメな理由を聞かれたので、ブログのなかで返答しておこうと思う。
いずれ清書してホムペの方に転載するが、また文章が整っていないので、いったんブログに載せてしまおうと思う。
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ひとつ目の理由は、単純に持ち込みであること。
自転車業界は持ち込み不可の店が多い。
トヨタのクルマをホンダにもっていっても受け入れてくれないのと同様、他店のバイクを当店に持ってこられても困ります、というのが店側の主張だ。
私が学生の頃に通って複数の自転車屋もそういうスタンスでいた。
ユーザー側に立ってみると、他店でアンカー買おうと他店でアンカーを買おうと、同じアンカーじゃないかと思うだろう。その反論は理解できる。
ショップ側の言う、誰が組んだかもわからないバイクに責任など持てないという意見には半分ほど理解できる。なぜなら違う会社だから。
残された半分は、誰が組もうがプロが組んでさえいれば仕上がりに大差無いという個人的な考えをもってして、個人的にはユーザーの味方でいるつもりだ。
とはいえキャニオンにかかわらず、持ち込みを拒否した小売店があったところで、ユーザーから非難される筋合いはない。
店同士が違う会社である以上、他店購入を受け入れているのは受け入れている側の好意によるものであり、受け入れ拒否に対して責められるいわれはない。もしあるとすれば、メーカー自体が「どの店でも対応できます」とユーザーに呈している場合のみ。
ユーザーから見ると少し厳しい主張かもしれないが、持ち込み依頼を公にして受け入れているサイクルフリーダムが発言していることに多少の意義を見つけてほしい。
2つ目の理由は、海外通販であること。
キャニオンは基本的に通信販売でしか手に入らないから、キャニオンが欲しい人は通販を使ってキャニオンを入手するしかない。
好きなバイクを買うのが一番だ。私はそこを否定しているわけではない。
しかしキャニオンの、特に完成車に付属してくるパーツはどうだろうか。
キャニオンに付属してくる、例えばマビックやカンパニョーロなどは、国内で代理店方式で正式に展開しているメーカーだ。
いうまでもなくそれらのメーカーは、補修パーツの在庫管理やメディアに対する宣伝広告、小売店に対する技術講習会などのコストを負担している。
マビックは、歴代のホイールのスポークなどが即日翌日であっさり手に入る。小さいビニール袋に入った管理しにくい補修パーツつ1つひとつをバーコード管理し、ケータイ電話の直通一本で即日手配してくれる。
単価数百円の補修パーツをいくら売ったところで儲けなど出ない。携わっている人たちを雇える売上ではない。
インターネットのポータルサイトであれ、各雑誌媒体であれ、情報提供にお金を使って広告しているのは国内の企業であるということ。
ユーザーがどんなに「自分はグーグル先生にしかお世話になってない!」と豪語したところで、きちんとした情報を持っているのは代理店であり正規ショップ。
海外サイトからの情報しか利用していないと主張するユーザーは横柄だと思う。
小売店からすると、キャニオンに付属してきた並行輸入品を、国内の正式な販売ルートを使って修理するわけにはいかない。
ユーザーからは「ちょっとくらいいいじゃないか」と言われることもあるが、ちょっとじゃない。一人にやるなら全員にやらなきゃいけないし、一度やったら次もその次も永遠にやらないといけなくなる。
一人のユーザー自身からみればちょっとに見えるかもしれないが、全体から見ると大問題なのだ。それはケチという話ではない。
どうしてもキャニオンに乗りたくて、海外通販でキャニオンを買いたいと思うのは理解出来る。だからそれは好きに買えばいい。
しかしキャニオンは完成車も扱っている。
完成車に付いてきたキャニオン以外の国内で正規品販売されているパーツが、はたしてキャニオン完成車購入時についてきたのかキャニオンを買う以前から使用していたもの正規品なのかは、国内の販売側としては簡単には区別がつかない。
だからキャニオンは、キャニオンについているパーツを含めて全面的に整備を受けないことにした。
疑わしきは引き受けない。
そして3つ目の理由は、キャニオンの購入するユーザーが、並行輸入品を日本国内の正規取扱店で整備してもらうことを、実質的に見込んでいること。
これが最大の理由。
これはあくまで私個人の推測であり、当てはまらない人も沢山いるだろう。
しかし「喫煙者はポイ捨てする」に近い感覚で「キャニオンを買う人はその他のパーツも海外で購入し、しかし補修品は日本のショップで買う」ことを疑っている。
キャニオンを買う人は、国内正規品があるその他のパーツも海外通販で購入し、トラブルがあった場合のみ国内のアフターマーケットを頼る人種だと思っている。
例えばキャニオン完成車についてきたフレームのスポークが1本だけ折れたとする。
キャニオンから自転車を買った以上は、海外に送って整備をしてもらうのが筋。
国内正規ルートであれば電話一本、即日手配、500円と5分で済むような整備であっても、キャニオンで整備してもらうのが筋。
単価の高いフレーム本体やホイールなどと違い、それらの補修パーツ…例えばリアディレイラ―ハンガーやスポークなど…は得られる利益額に対して在庫管理コストが圧倒的に高い。割に合わないどころか赤字である。
そういった補修パーツの管理コストは、単価の高いフレームやホイールから出る利益で賄われている。
ユーザー目線で嫌な言い方をすれば、“純粋な価格”に上乗せされている。
特に最近のフレームはエアロ化が進んで複雑になり、汎用パーツがどんどん少なくなってきた。フレームのちょっとしたワイヤー受けの部分からインナーライナー、ボルト一本に至るまで専用品が多くなっていて、当然だが各代理店らの補修パーツの在庫管理コストは一昔前に比べて跳ね上がっている。
ユーザーはそれを国内定価がぼったくりだと批判して、海外通販の方が安いとして、海外通販で買うようになった。
確かに表面的な額面では圧倒的に海外通販の方が安い。正直に言ってサイクルフリーダムの仕入れ値より海外通販の方が安い事さえ珍しくないのだ。
海外通販の安さに惹かれて手を出す心情はよくわかる。
しかし。
だからと言って。
正規ルートで購入した人より安く買ってスポーツサイクルを楽しみ、1年後や2年後にプラスチックパーツやゴムパーツがダメになった時、国内正規ルートから補修パーツが手に入らなくて泣きつかれても困る。
ウィグルでホイール買ったら、ウィグルにスポーク直してもらうのが筋なのだ。
単価の大きいところだけ安く気持ちよく得した気分で買っておいて、めんどくさい、おいしくないところだけ国内正規ルートを使おうと思うような人に対して、正規店がまともに取り扱わなくたって批判される筋合いはない。
とかくキャニオンは安い。
国内の価格と対比するとホイールとコンポの価格で完成車が賄え、フレーム代そのものが無料に近い。国内正規販売からすると理解不能なくらいの価格設定だ。
キャニオンの設定単価では、国内正規品としての補修パーツの管理コストはまったく含まれない。キャニオンの価格で国内展開をしようとしたら、暗に整備は引き受けないと言っているようなものなのだ。
それを買うユーザーもまた、自転車本体は通販で買って安く済ませて、補修は国内のどこかのショップにやってもらおうという魂胆があると捉えられたとしても、何らおかしくないだろう。
最初に安く買ったのだから、トラブルがあればどれだけお金が掛かろうとも、どれほど時間がかかろうとも、バイクをドイツまで輸送しドイツから帰ってくるのを待つのが筋なのだ。
最近は、そういった海外通販のバイクの整備を引き受ける国内ショップが出てきた。海外通販に押され始めた自転車界における新しいビジネス形態だろう。
だから「海外通販組」はそちらでやると良い。
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まだ文章の冒頭と締めの分が出来上がっていないが、すでに3000字を超えているので、日記に載せるには長すぎる。添削して校正しないといけない。
注釈内容もたくさんあるように見えるが、ある程度、書きたいことは書いた。
小売店が話す内容としては、かなり感情的に突っ込んだ内容であり、商売としては良い話題ではない。公表するにはあまりに負のリスクが高い、きわどい内容だと思う。
ただ、出来れば、読み手は「フリーダムの店長がまたギャーギャー言ってるよ」で済ますのではなく、なぜ書かなくてもよい内容をわざわざ書いて曝したのか、というところをくみ取って貰えれば、書いた甲斐もあるというものだ。
7月28日(金)、雑談。
キャプテンの技変更。
花吹雪→ソーラービーム。
ヘドロ爆弾になる可能性もあっただけに、一発でソーラービームになってくれたのは運が良かった。
技マシンは余りつつあるとはいえ、無駄遣いをしてよいほどではない。
今回のキャンペーンで240万EXPほど稼いだ。
幸せたまごを伴った進化マラソンは計11回。ポッポ→ピジョンだけでなくピジョン→ピジョットも進化させていたので、ポッポの飴が6,000個くらい無くなってた。
TL38以上になるとポケモンの強化が出来ないのでレベルアップ自体にはあまり意味がないかもしれないけど、頑張ってTL40を目指そうと思う。
TL38→39が残り約100万。TL39→40が500万なので、TL40まであと600万。
1回のマラソンで得られる経験値が約18万。卵はあと14個あるから約250万EXP分ある。
1回のキャンペーンで出来る経験値マラソンが7回だとして、ちょうどキャンペーン2回分の卵が確保できている。経験値キャンペーンは平均して3ヶ月に1度やっているので、つまり半年間の間に素で350万稼げれば、冬にはTL40付近に到達しているだろう。。
冬が訪れるまでのあいだ何をするかと言えば、伝説ポケモンたちの育成だ。
現時点でルギアのアメが145個あり、フル強化に必要な211個まで残66個。
これから2週間かけて出現するサンダーとファイヤーまで、5レベルレイドを2週間やり続ければ飴66個は十分集まる算段だ。フリーザーがいなくなってもルギアはしばらく出続けるということなので、おそらくファイヤーまでは並行して出続けると考えられる。
手持ちルギアの個体値は15/12/15と十分だが、育成は出現しなくなるまで留まるとして、2週間後にフル強化できるはずだ。
ルギアがあと2週間で育ち切るとして、8月中旬から12月末まで15週間。
ファイヤー、サンダー、フリーザーの3匹とホウオウの計4匹を育てるとなると、不思議な飴は全部で844個必要になる。
やや田舎+無課金+黄色ということで、15週間で飴844個はまったく無理。2週間で飴は約70個だったから、単純計算で冬までには500個ほどしか集まらない。
つまり私は4匹のうちの、いずれか2匹しか冬までに育てられないことになる。黄色チームなのでサンダーは優先的に育てて、残り3匹の処遇は冬先にまた考えよう。
整備仕事は割とあっさり。
18時ころには整備が終わり、大掛かりな掃除などはしないで日記書いて過ごした。
業界はすでに2018年の準備に取り掛かっているけれど、昨今は一般ユーザーも情報が速く、各SNSのリーク情報から2018年の話題に移っている印象がある。
みんな2017年のバイクなんてもう見向きもしてないんじゃないかな?
メーカーや代理店が情報リークを防ぐために末端小売店に対する発表を厳しく統制する中で、 抑えきれずに漏れ出たツイッターの情報などは既にお客さんの方が詳しいことが多い。
翌年度の製品の情報が出た瞬間から、当年度品の買い控えが起こる。
SNSのリークにかかわる小売店の悩みは自転車業界だけじゃないけど、 自転車業界は7月にツールドフランスがあることで、夏の発表から冬のデリバリーまでのギャップが長くなり、ダメージは大きい。
旬で在庫を捌ける期間は年を経るごとに短くなり、適正価格を守りにくくしている要因のひとつになっている。
日記書いた。先にブログに載せちゃうけど。
久々にまじめな内容だから、ポケモンで遊んでないとバランスとれないよ!
その他、PCメールの方に質問をくれてる人も、ちゃんと全部見てます。返信遅いですけど、ちゃんと返すので気長に待っていてください。
7月27日(木)、雑談。
スカイツリーとは全然関係ないけど、デフォルメがかわいくてついつい買っちゃった。
もともとカード決済不可の案内は、何らかの形でレジ横に示しておいたほうが思っていたけど、こんな形で実現。
ちなみにこのゴジラはキングコングと戦ったときのゴジラ。15種類くらいあるゴジラの造形の中でも人気のある方。
特徴としては、
●耳がない
●歯が1列
●足の爪が3本
●しっぽの背びれが3本
犬歯があったり、平成ゴジラは歯が2列だったり、しっぽの背びれが1列だったりと、ゴジラひとつとってもいろいろと違いがある。災害の象徴として描かれたときは人間相手に下目線だったり、正義の味方として怪獣と戦う時は前を向いてたり。
カード決済は、昔やっていたけど今は不可。
理由は手数料。大口顧客は都度交渉すると思うが、通常は4~5%。
売上高によって多少の差は出るかもしれないが、フリーダムが以前導入していたときの率は4.5%。しかも利益額の4.5%じゃなくて、売上高からの4.5%。4.5%をどう思うかは人それぞれかもしれないが、どんな職業であれ粗利率4.5%減なんて洒落にならないだろう。
ユーザーはカードが使えたほうがいいという人が多いだろう。自転車の出先でカードしか持っていない人も結構いるみたいだし、ポイントつくからうれしいって人も多いし。でもそのポイント払ってるのウチなんだよね。
自転車は利益率の高い業種じゃないし、定価がきっちり決まっているからカード決済とは非常に相性が悪い。消費税が数%上がっただけでギャーギャー騒がれるわけで、「カード決済ができることによって集客力が見込めます」なんて、利益率5%減の代償に得るべき効果じゃないんだ。
ルック、ZED2クランク。
ZEDクランクは596の前期型についていたもの。695でなじみのあるZED2クランクは2009年度の596が初出。795からはZED3クランクになり、ZED2とZED3は併用されているね。
右クランク~スピンドル~左クランクが一体成型のZEDクランクは、クランクの理想形態。BB65はキワモノ扱いされてるけれど、現状のホモロゲから理論を逆算して突き詰めていくとこんな形になるんだ。
基本的に①BBのベアリングは基本的に大きいほど良い。②出来るだけ外側にある方がいい。③フレームに直接圧入されている方が良い。の3つ。
シマノは右クランクから中央のスピンドルまでの剛性は高いものの、左クランクをハースカップリングで取り付けているところが弱点となっているのは広く(?)知られているところ。左右クランクからスピンドルをある程度一体で作り、中央でスプライン式に合体させるカンパクランクの方が最終的な剛性が高い。となると最終的に④クランクアームからスピンドルまでを完全に一体成型で作るのが一番良いわけだ。
①②③④をすべて実現させようとした結果がBB65とZEDであり、自転車の心臓が理想論で出来ているZED系クランク (あるいはZEDクランクが付いた自転車) が速くないわけないんだよね。
ZED系クランクの弱点は変速性能とメンテ性っていうけど、実は変速性能は全然悪くないんだ。昔は確かにアレだったかもしれないけど、その昔でさえ走行性能を差し置いて差し替える必要性はあまりなかった。変速性能はどうにもシマノサイコー!という風潮があって、あたかもシマノのフルセットで揃えなきゃ変速性能は最悪だ!っていうかんじの風潮があるけど、別にそんなことないと思うんだよね。
走っている最中は常に付きまとう回転性能に対して、変速頻度の低いフロント変速を優先する理由はほとんどない。
現在のZEDリングの変速性能は、シマノ・デュラエースを100だとすると95くらい。対してデュラクランクの走行性能を100とした場合、ZEDクランクのそれは130くらいだと思う。
だから変速性能においても大して変わらない変速性能のために走行性能の高いZEDクランクを採用しないというのは、理にそぐわないと思うんだ。
695が発売直後のZED2クランクの純正チェーンリングの変速性能の悪さの解消法のひとつとして、写真のように7800系デュラエースのチェーンリングを使う事だった。わりと今でも通用する方法だと思っている。
私が店長選手権を勝った時は695にZED2クランクを使って、カンパのEPSで組んでいたけど、その時のチェーンリングは7800系デュラエースのユメヤリングだった。カンパのコンポに対してシマノのリングを大っぴらにアッセンブルするのは嫌だったけど、ニッチでマイナーなユメヤならバレないだろうということだった。おかげで当時は「使用してるチェーンリングは何ですか?」ってメールがかなりの数送られてきた。
メンテ性は...少なくとも自分でやらない人にとってはほとんど関係ない。あるいはメンテ性っていうのは、最終的に整備する人間の慣れによるところが大きいと思う。だから機材を選ぶうえで整備性が最優先になる人はあまりいないと思う。
ではZED系クランクにおける最大の弱点は何か?また、その解決策の弊害とは何か?
150字以上200字以内で答えよ。
ハンドル交換を伴うワイヤー交換の際、ワイヤーのどちらが前かはフレームにメモする。
いちいちパソコンで確認なんかしてられないからね。ポスカで書いているので、消すときはパーツクリーナーでシュッと。
ちなみに自分の自転車だと、チューブラータイヤ貼った日をリムにメモしてある。
21時に過ぎて将棋観ながら整備してたら、チームメイトのカノウさんから「ゴマゾウ生まれた!」って報告が来た。
「おめでとうございます!」的な返信をしてたら、フリーダムにもゴマゾウが出現。
ゴマゾウはポケモンGOにおいてかなりのレアポケモンだけど、こんな偶然あるんだね!
技マシンが余ってきたので、メラメラの技1をひのこ→ほのおのうずに変更した。
ブースターはノーマルバトルもレイドバトルでもほとんど使わないのだけど、まれにノーマルジムで弱体化したポケモン達を一掃するに使うことがある。趣味で。
その時は技2が多ゲージ技であれば何でもいいのだけど、火の粉より炎の渦のほうがカッコいいから変えた。
本家ポケモンにおいて、火の粉は序盤の低レベルのぺーぺーの時に覚える技であり、炎の渦や火炎放射は終盤の高レベルで覚える強技。ポケモンGOにおける火の粉と炎の渦は一長一短だけど、なんとなくこっちの方が強キャラ感あるよね!
7月26日(水)、雑談。
今日は東京・竹橋でウィリエールの展示会。
フリーダムは3年ぶりにウィリエール取扱い店に復帰。
フリーダムの事情で言えば、ハイエンドはほとんどルックに吸われてしまう。コルナゴはあんまり売れない。ウィリエールもあんまり売れない。ルックばっかり。
フリーダムとしてはルックが売れてもコルナゴが売れても何が売れても大して変わらないのだけど、代理店から見たフリーダムは厳しいよね、
それでも久しぶりのウィリエール取扱い店復帰は歓迎出来る。展示会に呼んでくれて感謝。
雨なので自走では行かず、奥さんと詩織も連れてった。これが岩佐家の家族サービス。
これで良しとしてくれる奥さんに感謝。
柏の実家に戻る途中にある、スカイツリータウンに遊びにいく。
稲毛フリーダム→丸の内ウィリエール→押上スカイツリー→柏の実家→稲毛フリーダム
スカイツリーはボルトの造形ひとつとっても素晴らしい構造物。
たこ焼き食べたりチョコジュース飲んだり、夏休み気分を満喫。
都内のレイドは稲毛と違って高レベルガチ勢が多い。バンギラス&ラプラスで瞬殺。
ルギア×2とフリーザー×1を倒して捕獲ゼロ&技マシンスペシャル×1のみ。厳しい。
ポケモンgoにおけるチーム編成...赤チーム、青チーム、黄色チームは、だいたい4対4対2と言われている。
赤組や青組から見れば味方と敵は4対6だけど、黄組からみると2対8。
青組の奥さんは安定してモンスターボール10個もらえるのに対して、黄組の私は5〜6個しか貰えない。単純に考えても機会損失は2倍と言っていい。非常に厳しい。
でも黄組でここまでやってきたからこその自負もある。劣勢をはねのけてこそ燃えるのはスポーツと同じ。
岩佐家実家。
いつぶりか思い出せないぶりの実家。奥さんはちょこちょこ行ってくれてるけど、息子本人は自転車ざんまい。
ハーフバースデーとはなんぞや。
実家の近くのケーキ屋さんから、6ヶ月になった赤ちゃん向けのケーキをプレゼントされる。これを食べるために今日は実家に帰った。
余談だけど、プロ選手はこういうの食べる時でもチーム監督の許可が要るらしい。しかもちょびっと舐めるだけとな。
私はプロ選手じゃないからガッツリ食べちゃう。
このあとせっかくなので、親友の家に行って詩織を見せる。
「これからマツモトの実家に詩織見せに行こうと思うからマツモトも実家に帰っといて!」的なノリ。かなり思いつき。
友達といえど連絡なんて半年に一度のもの。親友母と親友弟とは結婚式以来。
親友弟は幼稚園の頃から知っていて、その親友弟が私の子供を抱っこする。
どういう風に思うんだろうね、
親友母はTL35、バトルガール1500回オーバーのポケゴーガチ勢だった。
7月25日(火)、雑談。
昨日は結局24時に家に帰ってきて、そこから2時間半ブログを書き続けた。
そんなつもりじゃなかった。
朝読み返して粗が目立つ。「つまり」と「それは」の連発。
どちらも強調、反復の接続詞であり、そのあとに本稿内の結論や重要パートがつながるものだけど、それらが連発するという事は互いの結論が近すぎて主張がぼやけちゃうんだよね。
でも昨日のは夜中に書いた文章で、頭の方が先にぼやけてたからしょうがないっか!
今朝は6時ほどに起きた。ぐっすり寝られないのも年を取った証拠かな。
その後も寝付けず1時間ほどネットサーフィンをして、それも7時半には終わってしまう。
寝ぼけてモソモソ動いた奥さんに発した、本日の第一声は「ヒマニンゲン...」だった。
しばらくすると詩織が起きたので遊ぶ。自転車乗らない時期くらいいっぱい遊んであげないとね。
でんぐり返ししたり、逆立ちして歩かせたり、腹の上でジャンプしたり。詩織は元気だね。
仕事は、整備も出来なくはないけど切羽詰まってはいないから、思い切って掃除に1日充てる。
フリーダムにあるハンドルは約60本、ステムが80本、シートポストが20本。ハンドル・ステム・シートポストの3点を洗ってワックスをかけるだけで2時間はかかる。
あとはフレームとホイールにはたきをかけてワックスをかけて、床に掃除機かけて、プレートスタンドを洗って、椅子も綺麗にした!椅子はジーンズなどで座ると青くなっちゃうし、白い椅子が汚れているとみっともないしね。
最後にトイレを掃除して...すべての掃除を終えたのは19時ほど。
もうね、ヘトヘト。今日はもう仕事しない!
20時くらいに来店した...今週末納車予定のお客さんに、ペダルのこととコンポのことを話す。それぞれ30分ずつくらいだろうか。
自転車の購入は、ある程度の予備知識がないと選ぶのは大変だと思う。でもその予備知識を自転車購入前に作ることもまた大変だと思う。本当はやりながら覚えるのが一番良いのだけど、何もわからないまま何十万円もする自転車を買わなくちゃならないから、ロードバイクの購入は簡単とは思わない。
私自身の場合は、初めてのロードバイクを買う前からロードバイクショップに入り浸っていたから実感はないのだけど、フリーダムで初めての自転車を買うお客さんは、私のそういった接客説明を気に入ってくれて買うんだよね。
なんだか塾の先生みたい。フリーダム体験講習、的な。
フリーダムレーシングにおける私の立ち位置は...部活の顧問の先生みたいな感じ。どちらもなんだか学校みたいだね。
明日は服部産業の講習会。なかなか休みが無いなぁ。
そういえば昨日、服部の展示会が火水木の3日間って書いたけど、火水の2日間だった。
そうだよね、3日間なんて普通ないものね。
なんでカレンダーには3日間ってメモしてあったんだろう?
久しぶりに家にカビゴンが出る。
ブログ書きながら経験値マラソン。
7月24日(月)、雑談。
朝練なし。
今日は子育てで腰痛を発症した奥さんを、私がいつも通っているスポーツ整形に連れていった。
詩織は泣かず騒がず、おとなしくしていてくれた。
詩織ならきっと(公の場に連れて行っても)大丈夫だろうと見込んで連れていったけれど、泣いちゃう可能性だって十分にありうるわけで、赤ちゃんの外出は難しいよね。
時間が押しに押して、いろんな事象が重なった結果、マック食べた。
奥さん曰く、私がマック食べるの1年ぶりらしいけど、自分でマック食べた記憶がない。
今週の水曜日はウィリエールの展示会だ。特に予定がないものだと思っていたけれど、服部産業の展示会があったか。
服部産業の展示会は火曜日から木曜日の3日間。
3日間の開催というのは展示会としては珍しくて、普通は火水か水木の2日間であることが多い。水曜日のみというのも珍しくない。
代理店の中の人は移動を含めて月曜から金曜日まで出払う事が多く、大阪の代理店が関東に来たり、関東の代理店が大阪に行ったりすると1週間まるまるコンタクトが取れないことも少なくない。
展示会シーズンでは代理店の主要スタッフは全国あっちこっちを巡っているから、ケータイに直接連絡が付く代理店と付かない代理店とで、かなりの差が出る。自転車業界はアナログなんだよね。
展示会は東京と大阪の2会場で行われることが多く、名古屋や福岡、仙台など3か所以上で行う代理店は限られている。スタッフ5~10人を3週間以上にわたって数か所移動させるコストを払えるような大規模な代理店は、自転車業界には限られているからだ。
最近は(関東地方から見ると)、大阪の代理店を中心に、神奈川で展示会を行うところも増えた。大阪から東名道で移動して首都圏で展示会を開こうとしたとき、都内までくれば移動費もかさむしは宿泊費も高いだろうし、会議場テナントや駐車場借りるのだって都内の方が高いだろう。それを横浜などで済ませてしまえば、都内で行うよりかなり安く済むはずだ。
スポーツサイクルはあまり儲かるシステムをしていない。定価、希望小売価格が値引きありきの価格設定ではないにもかかわらず、割引で売るのが当たり前となってしまったからだ。
小売店の利益率は基本的に、4割を超えるとぼったくり、3割を下回ると倒産レベルと言われている。単純計算、合格点は35%といったところだろうか。自転車業界も例外ではない。
スポーツサイクル業界の利益率から言えば、商品を定価で売って工賃もきっちり取ってギリギリ4割を超えるかどうかである。整備工賃が発生するタイプの小売店としてはかなりカツカツな数字だよね。仮にセールで15%も20%も値引いてしまえば、利益率30%というのは到底達成しえない業界なんだ。
バイクパーツはそれなりに単価も高いけど、展示面積もそれなりに必要だから、店舗面積あたりの家賃に対する商品単価はギリギリ。私はお客さん達に仕入れや利益率をしゃべるのをはばからないが、それはしゃべったところでぼったくりと思われてしまうような数字ではない(...それどころか同情すら受けるレベルだ...)からだ。
30%を守れないとなると、薄利多売を強いられる。薄利多売は言い換えるとアルバイトを採用しないと採算が合わなくなることなのだけど、整備業にとってアルバイト制は雇用側からもユーザー側からも一定の抵抗がある。
それで、製品を定価で売って工賃もきっちりとれているショップが多いかといえば、そうではない。日本人は工賃を払いたがらないという一般論は肌で感じるし、定価販売を実現できている店は首都圏では極少数だ。
商売は安く仕入れて高く売るのが理想だけど、あまり現実的ではない。自転車業界としては高く仕入れて高く売るのはダメ、高く買って安く売るのも当然ダメ。基本的に自転車業界は安く売るのが前提条件になってしまっているから、商売を存続するためには安く仕入れないといけない。昨今流行りのコンセプトストアの源流はここにある。とにかく徹底的に取扱いメーカーを絞って、大量購入大量仕入れに傾倒するんだ。
メーカーが展示受注会の時期を速めるのも、お店がコンセプトストア化するのも、原因は同じところにある。つまりは独占市場による囲い込み運動なんだね。
私は商売に対して古典的で、よく言えば理想主義をしている。
古典的な商売の考え方とはつまり、お客さんの数は最初から決まっていて、無理に増やそうとしても増えないし、無理に売ろうとしても売れないという考え方。
フリーダムでモノを買う人や年間売上高などは実は最初から決まっていて、経営者側はその理論値に近づける努力をするという事。セールをしても売れないものは売れないし、売れる商品は特に何もしなくても勝手に売れるというのが最初から決まっているという考え方だ。
理想主義と言われる理由は、ユーザーが欲しいと思ったものが他の何物にも邪魔をされずに購入できる点。店側に不良在庫として余ってしまったものはどうにか売って現金化しないといけないけど、理想主義的には店側の都合で不適合な製品を押し付けたり、セールで誘惑したりせずに、消費者が純粋に欲しいものを買わせてあげられることにある。
この”買わせてあげられる”というのが重要なポイントで、たとえばカンパニョーロが欲しい人に無理にマビックを売らなくて済むのだ。
特価品セールなどがこれの対極にあり、つまりセールってのは割り引くから不良在庫を解消してよ!って話だ。「お客さま感謝セール」なんてのは体のいい宣伝文句で、本当に良いものはセールをしなくても売れるし、セールは余ってしまってセールをしないと捌けない余りものである。 セールするにはセールされるだけの理由があるんだけど、それを感謝という言葉をつかってごまかしてるんだ。
カンパニョーロが欲しい人にマビックを売ったり、マビックを欲しがってる人にカンパニョーロを渡す理由は、常にお店側にある。 カンパニョーロが不良在庫として余っちゃったから現金化のためにマビック欲しがってる人にセールかけて押し付けたり、カンパニョーロよりマビックの方が利益率が高いから変にマビックを強く薦めたり。
つまり私は、ユーザーが欲しがっているものを店側の都合で捻じ曲げることを、最大に邪なことだと考えているんだ。
フリーダムが、可能な限り沢山のメーカーと契約したいと考えているのは、つまりお客さんたちが望んでいるものをフリーダムから提供できるようでありたいと思っているからだ。
自分が欲しいものが自分の贔屓にしている店で取り扱えない時、お客さんたちは葛藤するだろう。フリーダムで買いたいという想いと、自分が欲しいものを買いたいという想いとで。お客さんが欲しいと思っているものがフリーダムで買えるなら、そうした葛藤は産まれない。
その代償としてフリーダムは多数のメーカーと契約し、莫大なノルマを受ける。大量の不良在庫を抱えて、現金化の労力が多大なものになる。普通はそれを避けるためにメーカーを絞ってノルマを下げて、仕入れ値を下げて現金化をしやすく備えるんだけど、フリーダムは真逆をいっている。
その行動の根底は、基本的なお店の維持費や私の生計、あるいは在庫の仕入れ金額までの全てを整備工賃でまかなってしまい、どれほど大量の在庫を抱えたとしても、それを工賃からの収入でペイすることで、不良在庫の現金化の必要性そのものを無くしてしまおうというコンセプトである。
フリーダムを始めてから9年ほどになるが、まだそのコンセプトは100%達成できていない。
実は製品を一切飾らなくてもいいなら工賃だけでフリーダムが成り立つところまでは来ている。ただし、まったく物を売らなくても在庫展示が出来るところまでは来ていないのだ。
年々代理店のノルマが増える中で、取り扱いメーカーは増えたり減ったりしているものの、どちらかというとメーカー数は拡大傾向にはある。フリーダムと私の維持は工賃で捻出し、商品が売れた時の利益で在庫を拡大しているイメージであり、あと一歩ばかり足りない。
しかしこれは...夢半ばでついえることになりそうだ。おそらくもうすぐ出来なくなる。
物販は通販が主流になるからだ。
これから先、どんどん通販に抵抗のない世代が増えてきて、店は通販のショールームとなり、店頭展示は減るだろう。通販は増えこそすれ減らない。店を構えて家賃を払い、商品展示や代理店コストを請け負うセクションは無くなる。
一生懸命働いた結果が通販のショールームだなんて、バカバカしすぎてやってらんないからね。
実際に目に見えて小売店って減ったと思うんだ。商店街がシャッター街となって久しいけれど、商店街を潰したショッピングモールだって平日は閑古鳥だしテナントも空きが目立つ。当然の流れなんだよね。世の中の流れに自転車業界だけが逆らえるわけではないし、自転車業界の流れにフリーダムだけが逆らえるわけでもないんだ。
フリーダムでいえば...現段階で、工賃だけで生計が成り立つなら、リスクが高すぎる商品の展示や物販は切り離しにかかるだろうね。
商品は置かない、注文はすべて受注発注、店頭展示リスクは取らない。実際にそういう自転車ショップも増えただろう。「ウチはモノは置かねぇよ」って。でもホントは置かねぇんじゃなくて置けねぇんだ、金がないから。
毎年展示会シーズンが訪れるたびに、怖いんだ。
フリーダムから取り扱いメーカーが減ることは、時代の流れが目に見える、その第一歩だから。
お店の帰りにルギア使ってみた♪
まだPL20だけど、ちゃんと育てればきっちり戦力になるとみた。
エスパーは苦手ポケモンが少ないから、弱点を付けなくてもルギアならCPの暴力で上から殴ることが出来る。
バディでもらえる飴は20kmでひとつと現実的ではないから、育てるには不思議な飴に頼ることになるだろう。
PL20→PL30に必要な飴は211個。ルギアの飴は現在87個あるからフル強化まで残り124個。 一日平均2つの不思議な飴をゲットできるとして63日間、約2か月。
少なく見積もっても9月にはルギアがフル強化できてる計算になる。
それまでにサンダーやそのほかの伝説ポケモンも始まっているだろうから、やることは尽きない。
トレーナーレベルや星の砂への懸念がなくなって、伝説のポケモンが登場したとなると、つまりこれからは不思議な飴≒レイドバトルの数がポイントになるわけだね。
ちなみに伝説のポケモンにニックネームはつけない予定。だって伝説のポケモン様だからね。私なんかがニックネームつけるのは恐れ多いのさ。
7月23日(日)、ルギアゲット。
朝8時集合の朝練に対して、起床は7時40分。
(いつも起きてる時間が6時ぜんごなので)朝8時に起きるのことはないだろうとタカをくくって目覚ましかけずにいたら、ギリギリの目覚め。
集合したのは15名。実業団メンバーは宮田クリテに行っているので、サイクリングチームよメンバーが主。
今日は久しぶりに暑くない。涼しいとは言わないが、暑くはない。ギリギリ暑くはない...
それでも湿気が高くて速度が伸びない。追い風向かい風がはっきりしているため、往路の向かい風は全体的に厳しい。
なんだかんだでみんな汗だく。
フリーダムの近くのイオンにルギア爆誕。
レイドは入室してからしばらくは出たり入ったりを繰り返して、その場に全部で何人いるか確認してからバトルに入るのがポイント。
また、ボスポケモンによって倒せる最低人数が決まっているから、人数が足りない状態で戦い始めても無駄死にする。
集まっていたのは20名ほど。
この20名が同時に同じタイミングでバトルを開始すれば問題ないのだが、実際にはバラバラの部屋で各々が勝手にバトルをしている状態。
1回目は9人で戦って負け、2回目は9人を超えるまで入退室を繰り返しながら待機して、12名が集まった自転で戦って勝てた。
12名で始まったバトルは最終的に3人まで減ったが、この場合残りの9人は捕獲チャレンジへ進めるのだろうか?
TLは20台前半が多く、わたしを除くとTL30が最高。実はルギアの前にフリーザーとも戦ったのだが、トレーナーレベルは22〜27くらいが多かった。意外とそんなもんなのだろうか。
フリーザーには逃げられてしまったが、ルギアはゲットした。捕獲率2%だというから、かなり運が良かったと思う。
ポケモンGOは初動が大事。運営は初日を過ぎると出現率を下げたり捕獲率を下げたりすることが多いからね。
あるいは、"もうゲットしたから要らないよ!"という人達が現れる前に共闘しておかないと、時間が経つにつれて厳しくなっていく。
今朝の朝練の地引網で手持ちカンスト。先日都内でかき集めてきたモンスターボール300個全て投げきった。
所有ポケモンが46匹なので、つまり204匹ゲットしたことになる。
それら雑多204匹を進化させる。経験値2倍キャンペーンにしあわせタマゴを重ねて、進化マラソンで経験値45万稼ぎ、トレーナーレベルをアップさせた。
ついにTLは38に。全体を強化するとともに、各ポケモン達の勝利数を調べていくのは、我ながらマメ。