ポケモンGO・TL39→TL40
TL40となり、初めてもらったポケモンであるフシギダネをフル強化した。
赤緑が発売された1995年当時、私は小学3年生だった。
友達が赤を買うというから私は緑を買い、緑だったから自然とフシギダネになった。
もう20年も前なのにもかかわらず、はっきりと覚えている。私の”はじめてのポケモン”はフシギダネだ。
ポケモンがこうも社会的コンテンツである以上、世の中のかなりの人がポケモンをプレイしたことがあるはずで、それぞれに”はじめてのポケモン”という存在がいて、思い出があると思う。
キャプテンというニックネームは当時からのもの。
私はキャプテンに”はじめてのポケモン”を感情的に投影していたが、だからといってポケモンGOでの最初のポケモンを博士に送るなんてことはまったく考えなかった。
4年前に、ふとポケモン銀をプレイする機会があった。ツールド沖縄を風邪で欠席して家に引きこもっていた時に、ヒマつぶしとしてプレイした。
赤緑の続編となるポケモン金銀では、全国のジムリーダーを倒して四天王倒してチャンピオンになって、世界最強の男をも倒してポケモントレーナーの頂点になった後に、赤緑時代の博士からちっぽけなLv.5のポケモンを渡される。
「もう君に言うことは何もない。新しく仲間に加わったポケモンとの旅も、存分に楽しんできたまえ」
と言われて。それがフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ。当時多くの人にとって"初めてのポケモン"であったであろう3匹だ。
これを見たとき、大人ながらにぐっとくるものがあった。
行きつくところまで行きついたら、また原点に戻る...。
ポケモンGOでも”初めてのポケモン”というのは大事にしていたし、TL40になって心機一転した時にフシギダネを強化しようと決めていた。ゲームシステム上はTL38でいったん完結なのかもしれないが、余韻の締めくくりとして。
ポケモンGOをプレイするにあたって自分の中で決めていたことは、
●位置偽装はしない
●サーチツールは使わない
●課金はしない
の3点。
リアル課金においてはGOプラスは買ったし遠征費なども多分に使っているけれど、ゲーム内課金はしていない。奥さんが他のケータイゲームを含めて課金しない人なので、それに合わせるために。
ポケモンGOの特徴として、課金してもしなくても最終到達点は変わらないというものが挙げられる。
課金は強くなるまでの時間がはやくなるものの、課金しないと強いポケモンが手に入らないわけではなく、コツコツやっていれば必ず同じゴールにたどり着く。
これが、私がポケモンGOを続けられた最大の理由だと思う。
フル強化した全30匹のうち、96~100%の個体値を持つポケモンは4匹。88~93%が最も多くて10匹で、100%は1匹のみだ。
位置偽装とサーチツールは、この個体値88~93%を96~100%に引き上げるためにあるものだと認識している。
育成対象の基準をどこに持ってくるかは人それぞれだと思うし、位置偽装にもサーチツールにも特に意見はないが、少なくとも私は88~93%で十分良しとして使用しない。
余談だが副アカもない。
30匹すべてに愛着があるが、中でも強い思い入れを持つ子が何匹かいる。
1匹目がリザードン。
まだ技マシンが存在しなかったころ、個体値40%の当たり技を持つなけなしのリザードンと、少しだけヒトカゲの飴に余裕が出来始めた頃に捕まった個体値100%だけどドラゴンクローの残念リザードン。
技変更システムがいつか来るとは確信めいていたものの、重複して育てないというMyルールを抱える中で、見ないフリをしながら2匹を育てていた時は心苦しかった。
しばらく葛藤したのち当たり技のリザードンを博士に送り、外れ技の100%リザードンを手元に残して育て続けた。炎ポケモン筆頭の座をバクフーンに譲り、しかし技マシンの登場によって復活を遂げた。
ラプラス。
ラプラスはあらゆるポケモンコンテンツの中でも、常に特別扱いされてきた。
赤緑ゲームボーイ本編ではゲット方法も特殊だし、金銀ではオープニングムービーにも登場している。アニメでは主人公の手持ちポケモンになり、現実の世界ではグッズ化されることも多く、ポケモンGOでもレアリティーの頂点に立っている。
私の「なみへい」は卵産であり、生まれたときは寿司屋で祝杯を挙げた。CPが変更されて世にどれほど産廃扱いされたとしても、私はラプラスを見放さない。
そしてサンダー。
ポケモンGOにおいて、黄色は常につらかった。
赤:青:黄色のプレイ人数比は4:4:2と言われている。赤と青からみれば味方と敵は4:6だが、黄色から見れば2:8である。
私が黄色を選んだ理由は、乗ってる自転車が黄色だからという理由の他に、ファイヤーサンダーフリーザーの3鳥の中ではサンダーが好きだからという理由がある。
かなり軽い気持ちで決めた黄色チームだったのだが、正直に言って、不利と思ったことは数多くあり、いまだに有利と思う場面はほとんどない。
それでも反骨精神を苗床とし、今となっては黄色チームとしてのプライドもある。こんな苦しい中でも俺は生き延びたんだぞ、と。
だからもしチーム変更があっても黄色のままだろうし、たとえ過去に戻ってもう一度チーム選択をやり直せるとしても、私はまた黄色を選ぶだろう。
ポケモンGOを始めてから、ポケモンのぬいぐるみを買ったり、ゲームの実況動画を見たりするようになった。
ルギアが登場するときには、映画『ルギア爆誕』を観た。3回観て、各種考察や製作者後日談なども読んだ。生活にだんだんポケモンが溶け込んでくる。
私は実際にプレイしたのは赤緑と金銀まで。
これから先のルビーサファイヤ以降はまったくわからない。ホントは自分でプレイして予習したいところだけど、なかなかそういう時間も取れ無さそうだ。
だけどポケモンGOをきっかけにして、ポケモンという世界全体を楽しんでいければと思う心は持っておきたい。
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開始日2016年7月23日
到達日2017年11月1日
【金メダル】
ジョギング:2,658.12km
カントー:148匹
コレクター:46,653匹
研究員:4,128回
ブリーダー:642匹
バックパッカー:41,716回
バトルガール:14,908回
たんぱんこぞう:649匹
ピカチュウ大好きクラブ:300匹
ジョウト:93匹
※残カポエラー
木の実名人:8,386個
ジムリーダー:3,008時間
【銀メダル】
つりびと:163匹
エリートトレーナー:289回
【銅メダル】
アンノーン:7匹
チャンピオン:71回
バトルレジェンド :90回
●図鑑は、カポエラーが埋まっていない。
タマゴばっかりはどうしようもない。バルキーは今までに4匹産まれたが、いずれもカポエラーになる個体ではなかった。ポケコインの使用先は孵化装置ではなくレイドパスチケットになるだろうから、気長に待つしかない。ベビーポケモンイベントなどに期待している。
●バトルガール14,000回に対してエリートトレーナー300回というのは、黄色勢の宿命か。永遠の銀メダル。
●チャンピオンとバトルレジェンドの金メダルは途方もなく、とうてい無理に思えるが、私にできることはポケコインをなるべくレイドパスに使うことしかない。何事も最初から諦める必要はない。
タイプ別メダルはドラゴンのみ、112/200の銀メダル。
ミニリュウの姿があると優先的に脚を運ぶようにはしているのが、いかんせん数が少ないて伸びない。
第3世代以降は少しずつドラゴンタイプも増えるようなので、焦らず過ごす。
TL33→34 (100万EXP) 40日
TL34→35 (125万EXP) 51日
TL35→36 (150万EXP) 16日
TL36→37 (200万EXP) 57日
TL37→38 (250万EXP) 37日
TL38→39 (300万EXP) 25日
TL39→40 (500万EXP) 74日