freedomtenchoのポケモンGOブログ。

自転車のことは書かない。

ポケモンGO・サーチツールに思う事。

ミュウ捕獲、スペシャルリサーチの鬼門のひとつと言われているミッションとして、ゴーストタイプのポケモン10匹捕獲するという指令がある。

このミッションが追加される直前に外部サーチツールが失くなって、それに頼っていた人達が、どうやってポケモンを探せば良いかわからなくなっているという。

 

 

インターネットのポケモンGOポータルサイトの情報も、基本的には外部のサーチツールに頼られているようにみえる。

サーチツールが無くなると、東京や大阪など都心部の大型公園以外の情報がほとんど無くなってしまうし、ツイッターなどによる垂れ込みも真偽のほどを問いにくい。

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私の場合はロードバイクとゴプラが教えてくれる。

練習コースを80km走ってゴプラで地引網をすると、ほぼきっちり150匹捕まっていて、走るルートもほぼ決まっていることから、捕まってる順番で巣の推測が出来る。

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往路のヨマワルヨマワルから、駅周辺でラティアスレイドをやった後に、ヨマワルの巣を見つけ出した。

実はかなり小規模な公園でも巣になっていることが多い。小規模すぎてサーチツールに引っかからないだけで、少しずつだが確実に集めていく事が出来る。

ヨマワルが2匹連続で捕まることは巣以外ではあり得ないことと、150匹/80kmのどのタイミングで捕まっていたかという部分から、どこがヨマワルの巣なのかおよそ特定出来る。

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最後の1匹はフィールドリサーチの報酬で運良くゴースが対象になって、10匹達成した。

 

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博士の指令をこなしたご褒美に堺コーヒーでモーニング。

ラプラスが生まれたときにも寿司屋で祝杯をあげたけど、仮想世界の幸せが現実世界に繋がっている。

現実世界に仮想世界のポケモンを写す、ポケモンGO独特の素養だと思う。

 

 

ポケモンGOは、街中を散歩などしているときに偶然に出会うことを楽しさとしているが、どこにどのポケモンがいるかが衛星的に一覧できてしまう外部のサーチツールは、チートアイテムのひとつ。

個人的には現実世界のロードバイクも十分にポケゴーのチートアイテムのひとつだと思うけど、サーチツールはゲーム性の根幹に関わってしまう。

 

 

思うに、ポケモンGOにおけるサーチツールは勉強における答え合わせみたいなもので、サーチツール有りのポケゴーとは、答えを見ながら問題を解いてる状態に近い。

 

ポケモン図鑑を完成させる②強いポケモンを集めてバトルに勝つ、という2つの主目的に対して最終的に書く答えは一緒なのだが、そこまでに到達するスピードが全然違う。

50分の試験を45分かけて自力で解くところを、答えだけ見ながら5分で終わらせてしまう...サーチツールにはそういうイメージを持っている。

 

そして、テストは常に100点が満点であるように、ポケモンGOでサーチツールを使ったとしても120点や200点になるわけではない。

ここも重要なポイントで、自力で解こうとも答えを見て書くだけであろうとも、最終的には100点までしか取れず、上限が高くなるわけではない。

 

 

ポケモン個体値が0〜100%で変動するとして、サーチツール無しでプレイしている私の場合、手持ちのポケモン達は91〜93%であることが多い。

一方でサーチツール有りでプレイしている仲間の場合は、96〜98%のポケモンで占められている。

(いずれも無課金)

 

また、図鑑埋めに関しても、私の場合は第2世代の配信が開始される2週間前に第1世代をコンプリートし、はたまた第3世代の配信がコンプリートされる直前に第2世代を準コンプリートしてきた。

(厳密に言えば卵ルートでしか手に入らないカポエラーだけ未達。これは無課金プレイまたはコインをレイドパスに使用している反動であると思っている。卵からしか生まれないバルキーカポエラーになる確率が3分の1だとして、バルキーカポエラーになる確率≒カポエラーが生まれる確率は1.3%でしかなく、持っていなくても不思議ではない。

今までにバルキーは4匹産まれているが、仮に孵化装置2個で稼働させていた場合は単純計算でバルキーは8匹産まれていることになり、それであれば高い確率でカポエラーもゲット出来ているだろう。)

 

図鑑が埋まるタイミングと新種のポケモンが配信されるタイミングがピッタリ重なっているのは、たまたまかもしれないし、もしかしたら私が運営側のペースを掴めていると言えるのかもしれない。

 

 

つまるところ、問題集を自力で解くと50分の試験を48分で解いて91点が取れる。

サーチツールを使うと同じ50分の試験が、5分で終わって96点が取れる。

そして100点がなかなか取れないのは同じなようだ。

 

 

しかし、同じ問題用紙に同じ答えが書かれていたとして、自力で解くのと答えを写しているだけなのとでは、外見は同じくみえても中身が違う。

 

今回実は、ゴーストタイプのポケモンを探そうとした日にポケモンの巣の移動があった。隔週木曜日というのを失念していた。

この時、朝練のルート上に欲しいポケモンの巣が来たのは運が良かっただけかもしれないが、捕まってる順番を元に逆算的に巣が特定出来たのは、間違いなく自力だと思っている。

問題の答えを見ながら解いてもペナルティーは無いにもかかわらず、それをしないで自力で続けてきた経験や勘は、見えないところでちゃんと培われていたんだと思った。

 

 

ポケモンGOは、サーチツールが無くても十分にクリア出来るように作られている。

仮に50分の試験が50分で終わらなかったとしよう。世代が進んで1種当たりの出現確率はどんどん薄まっていき、結果的に絶滅危惧種になりかけていたミニリュウメリープはコミュニティーデイによって救済された。ラプラスプテラも定期的にイベントの対象になっているし、過去に取り逃がした伝説ポケモンもこれからはリサーチの報酬として手に入るだろう。

 

私がサーチツールを使わないのは、運営がサーチツールありきのゲーム設計をしていないからに他ならない。

50分の試験の答えだけ写して5分で終わらせては、45分間ヒマを叫び続けても楽しくは無いだろう?

 

運営がサーチツールの使用を意図していない以上、サーチツール無しでもクリアできるように作られていると捉えるのが自然である。

ポケモンの捕獲だけでなく、慢性的な不足が騒がれるほしのすなやふしぎなアメなどの育成面であっても、運営の意図や配信のペースを推測、把握して、それに合わせるようなプレイをしていれば、十分に、そして能動的に楽しめるんじゃないかと思う。