9月19日(木)、雑談。
生きてる。
ブログを始めてから9日間も空白が出来るのは稀だけど、別に病気になったり怪我をしたわけではない。
ただ少し、インターネットを使う環境に乏しくて、なかなかブログを書くことができなかった。
私と夜にポケモン対戦してる人は気づいたかもしれないけど、私のポケモンがなかなか交代しなかったり攻撃してこなかったりしたことがあったと思う。
これは単純に電波がないからであって、無気力なわけじゃない。
相変わらず自転車には乗ってる。最速店長を狙うなりに練習してる。
(本当かどうか怪しいけど)体脂肪率は7〜8%ほどになってきて、腹斜筋や脊柱起立筋、ハムなどがハッキリしてきた。
まだ疲労を抜くことは全然してなくて、筋肉痛でむくんでる日も多いけど、だんだんと出来上がっていく自分の体に少しだけ期待をしている。
明日の金曜日の午前中まで追い込んで、金夜から土日月火にかけて疲労を抜いていこうと思う。
本番は水曜日。
明日からダラダラのんびり過ごすんだ。クルマの運転もなるべく控えよう。
千葉の台風は、きっとみんなが思っていた以上のダメージだったんだと思う。
台風が過ぎてから九十九里〜大網方面や、館山〜鴨川などをパトロールしてきたけど、チバ県はずいぶんボコボコにされた。
もともとこの台風は最大風速60m/s以上と言われていた。
雨の中で自転車に乗れば、時速40km/s程度でも雨はかなり痛いから、そりゃ時速200km/hで雨粒が当たれば家でも車でも壊れるだろうさ。
東京から近すぎてピンとこないのかもしれないけど、房総半島なんて下半分ほとんどぜんぶ森。
未だに3万軒も5万軒も停電や断水が続いているらしいけど、房総の先っぽで3万軒も家を集めようとしたら、膨大な範囲になる。
その把握は1週間や2週間では難しいだろう。
主に食料をターゲットにした支援物資の中で、「カップ麺を送ってこられても困る」というニュースを見た。
そりゃそうだ。
水と電気が無いのだからカップ麺送ってこられても困る。そこまでは私でもわかっていた。
もうひとつ「辛いものヤメテ」というものもあった。
これは分かってなかった。
……たしかに。
水が無いのに辛いものは食いたくないだろう。
私自身は辛いものが苦手だから支援物資に辛いものを送ったりはしなかったけど、それはたまたまで、そこまで考えられてたわけじゃない。
想像だけで相手の立場を正確に把握するというのは、なんて難しいことなんだろうね。
むかし、東日本大震災の時にはママチャリを送った。ガソリンが無いので自転車が欲しいという報道があったから、フリーダムだけでなく日本全国から自転車が寄付されたと思う。
そして程なくして、空気入れ不足が報道されてた。
私はちゃんと空気入れも渡したよ、予備チューブも簡易工具も添えて。そこは分かってた。
余談だけど、その時の感謝状は移転の時に捨てちゃった。
スポーツ関連の賞状やトロフィーは実家の引越しの時に全部処分して、それ以来JBCFの賞状も帰りのコンビニで捨てちゃうようになってしまったけど、感謝状も似たようなもんかなって思って。
とっておいても仕方ないし、もう時効だろうしね。
あと、維持してない資格の証書も捨てちゃった。
あれこそ本当にただの紙だもの。
人間誰しも疲れた時には甘いもの。そして非常食の王道は缶詰。
私は業務スーパーのみかん缶詰(学生時代の青春の味)にした。
100均の缶切りも添えた、ちゃんと。
フリーダムが無くなる際に、お客さんから言われてたことのひとつが「洗車どうしよう」というもの。
私自身も洗車に困ってて、お客さんに助けて貰っている。
練習の帰りに寄って洗わせてもらっている。
本当に感謝してます。ありがとうございます。
いつも楽しませて貰っている愛車の洗車が、ずいぶんおざなりになってしまった。
チェーンオイルだけでなく、ポカリとコーラと汗とヨダレまみれだったから、ようやくスッキリさせてあげられた。
特にブラケットフードはヒドかった。
フレームは最悪拭けばいいとしても、ブラケットフードはゴムだから拭くことすら出来ずに、ただただベタベタになっていく。
自転車屋として、メカニックとして、自分のバイクが汚いのは本当に情けなくていけない。
気になるところのメンテナンスも複数あるんだけど、なかなか整備環境が整わず、不満を抱えながら走っている。
私がそうなのだから、きっとみんなもそうだろう。
本当、申し訳ないです。
私のバイク達が私の手元にないから、レースするにあたって、お客さん達に預かってもらってる愛車を集めている。
店長選手権に使うメインバイクは…色々考えたけど、785とライトウェイトで走ろうと思う。
きっと他の店長達はディスクブレーキとエアロロードと幅広チューブレスを投入してくるだろう。
コース的にもそういったチョイス…車重が影響するレイアウトではない。
でも過度な買い換えを促進する業界へのアンチテーゼとして、私はリムブレーキのノーマルロードを使って勝つよ。
みんながみんな、ディスクブレーキの油圧エアロに買い換えられるわけじゃない。
無理に機材を買い換える必要なんかないんだよと、私がそれを示したい。