8月28日(月)、雑談。
さっき、なんというか、独特な人がお店に来た。
どういったらいいのだろうか...。
匿名掲示板の中の人がそのまま外社会に出てきた、といった感じだろうか。
応対している間にどうにもこうにも接し方に困ってしまって。
去り際も...私はただ黙って彼が帰るのを見ていたという感じだった。
「(あなたが)このお店を経営してらっしゃるんですか?」「10年も続いてるんですか」「よく潰れませんね」「変なお客さんが多いんでしょうね」「潰れないように頑張ってくださいね」
私は特に激高することもなく、淡々と聞き流している自分がすこし冷たいと感じた。(我慢はしていた)
聞けばまだ22歳。
少し何か言ってあげようかとも思ったのだが、それは私の役目ではないと留まった。
そして私。もう少しやりようはなかっただろうか。
確かに苦手な部類ではあるんだ、ああいう2ちゃんねるの権化みたいな人は。
でもだからって切り捨てるんじゃなく、どうにかこうにか楽しく付き合える方向に持っていけなかったものかと、お店に入ってきたときの状況から思い返してみる。
人は鏡。
このとき、自分から先に嫌気を映さないよう努めたいものだ。
はたして今回はどうだったか。冷静に思い返して処理しておきたい。次また彼みたいな人が来た時のために。
まぁ...ウマが合う人同士で仲良くやったらいいんじゃないかと思うのと、ウマはお互い努力して合わせていくものだと思うのと。
それにしても、10年かぁ...(実際は9年だけど)
もし23歳の時にこれがあったら「オマエさ...」ってなってたかな?
……と考えてみたけど、たぶんなってない。
なるようだったら彼の言う通り、店は潰れてたかな。
ちょっとかわいそうな結論だけど。