9月24日(火)、雑談。
いつも朝起きたらプロテインを飲むのだけど、牛乳無くてアイスコーヒーで飲んだらすごく不味かった。
今日は都内・皇居で自転車の展示会。
展示会は基本的に水曜日を軸として、火水か水木で行なわれる。
だからフリーダムみたいに水曜日しか休みがないと、展示会が続く秋には90連勤とかになってしまう。
…とプー太郎が言ってみる。
火水開催における火曜日の展示会は、代理店スタッフによる準備もあるので13時開始なことが多い。
改修工事が終わった東京都・東京駅。
電車に乗り慣れないため、nanacoカードと間違えて、次にゆうちょカードと間違えて、ようやくsuicaにたどり着く三段構え。
もちろん改札口の直前で。
時間があったので、大手町のビアンキショップを覗いてきた。
プー太郎のうちに出来るだけたくさんの店を観ておきたいと思っている。
必ず自分の店のためになるから。
大手町のビル1Fの家賃相場は月額200万円前後。
これほどのテナントを個人で用意するのは難しいから、素直に羨ましいと思う。
こんな綺麗なところで働けたら幸せだ。この規模の内装直したら300万円コースだしね。
常駐スタッフは4人だった。
6人で回してるとして人件費は最低でも250万円/月。
家賃と人件費の合計は450万円。
テナントの更新費用、ボーナス月の賞与で1.3倍くらい要るから、店舗維持には営業利益の最低ラインは550万円ほど。
コンセプトストアの仕入れ掛け率が一般他店より20ポイント低いとして、月の売上目標は1,100万円といったところだろうか。
これを下回ると人件費を落とすしかないから、接客の質を保つには1週間の売上げ250万円がボーダーライン。
ナントカのキャンペーンで、今週だけで30台"も"売れたと言っていたが、1台あたりの利益で平均して8万円を出すには、フルカーボン105完成車クラスが要る。
自転車屋の客単価は店内のクロスバイクの在庫比率を見ればわかるんだけど…。
こういうのは基本的にはショールームとしてあるのは私でもわかっている。
あるいは東京のど真ん中に店舗を構えられるだけのブランドだというアピールが狙い。
フリーダムでもビアンキを扱ってるから、ビアンキの契約ノルマを知ってるだけに複雑な気持ちだけど…。
銀座や大手町では、まるで自分が大富豪にでもなったかのような接客を受ける。
それこそ隣にあるロレックスセンターなんて、扉が重た過ぎて開けるのが大変なくらいだけど、それくらいでちょうどいいのが大手町という場所。
ビアンキはそこに割って入ったのだから、スタッフもかなりプレッシャーだろうけど、なんとか頑張って欲しい。
自転車にもそういう世界があるのだと、ママチャリとは違うのだということをアピールして欲しい。
ルックの展示会に来たけど、来年のバイクは何にしようか…??
ディスクにするのかリムブレーキなのか、2017年以来の課題であり、毎年迷うし今年も迷う。
明日店長選手権に来る店長達や、最新の機材を比べるメディアの人達が集まってたので話を伺う。
初心者に乗せる時、競技者に乗せる時。新車のことと維持のことと。もうしばらくすれば中古車も出回り始める。
スペシャひとりで気を吐いたところで末端市場はさほど変わらない。
トレックは活躍してない。
あとはキャニオンが頑張っているけど、ディスクを投入しているカチューシャとディスクを投入していないモビスターでは実績では圧倒的にモビスターだ。
ここでひとつ釘を刺しておきたい事がある。
以前ミルラムがバーレーンに変わった時、バイクメーカーがウィリエールからメリダになったことで成績が目に見えて上がったんだ。
もちろん性能的に中堅クラスだった当時のウィリエールから世界トップクラスのメリダになったからこそでもあるのだけど、選手は年俸が一緒なら機材で決めると言われるくらいには機材の差はある。
キャニオンを見ていると、ディスクブレーキには、カチューシャとモビスターのチーム力の差をひっくり返すだけの差は無いのだ。
だからもし明日の店長選手権で、リムブレーキで走った私がディスクブレーキで走った店長に負けたとしたら、それは機材の差ではなく実力の差だということだ。
店長選手権の応援メール、ありがとうございます。
レースは千葉県成田市にある下総フレンドリーパークにて14時スタートです。
もっともっと、目一杯プレッシャー掛けてください。よろしくお願いします。