7月21日(日)、JPT矢板片岡ロード
気温40度。
誰か1人でも熱中症で倒れた時点でイベント中止とのこと。市長の「倒れるまで力を振り絞って頑張ってください!」という激励で始まる。
昨晩はナマタメさん家で晩酌。
22時には布団に入る。日々の生活のなかで何よりもゆっくり出来るのがレースの日。
朝起きて、トイレに体重計が置いてあって、何も考えずに乗ってしまう。
体重計が75kgに差し迫ろうかとしていたため、ナマタメさん家の体重計が壊れていることにした。
乗らなきゃよかった。レースの日に体重計乗って良いことって無い。
矢板片岡ロードは初。
試走できなかったので、チームメイトに印象を聞いて回る。
右に大きくカーブしてから細い道...3分くらいの坂を一列棒状で登っていって...アップダウンがあって...ポジション上げられるところがあまりない...下りはダラダラしていて集団乗ってなかったら無理...ロータリーの旋回無ければ多少楽なんだけど...
などとネガティブな意見しか出てこない。昨年の完走者20人くらいじゃなかったかな?と脅される。
レース開始。
1周目が試走だねって監督からニッコリされるけど、プロツアーの1周目は何よりも速い。逃げが決まらないかぎりずっと速い。試走レベルどころかいきなり心拍200超えてもおかしくない。
1周目の坂でポジションを上げながらクリアできたことで少しホッとする。
プロツアーにおいては、最初の坂でポジションを上げられるか下がっちゃうかでその後の自信が大きく違ってくるから、少しホッとしながら走ることが出来た。
2周目からは4名投げに対してブリッツェンのコントロールが入ってペースが落ち着き、いくつかある坂や、コーナー後の加速も、シッティングの踏み足パワーを温存しながら、ダンシングでしっかり休みながら対応が出来た。
これは私にとっては非常に珍しいことだ。
4周目の坂の入り口で小山くんが落車に巻き込まれてストップする。
集団は坂で速度が低いこと、コントロールしていたブリッツェンも1人遅れていたことから、集団の速度は上がっていない。
この状況なら小山を連れて集団に戻せると思って待つ。今日の登りの調子は悪くなく、下り平坦を全開で踏めば補給地点までに小山を戻してやれる...戻してやらねば。
私は集団に戻った時点で終わるだろうが、U23で上位にいる小山のポイントの方がはるかに重要だ。
結局小山が脚を痛めてしっかり走り出せず、大東君と田淵君と合わせて仲良くリタイア。
レース後、久しぶりに会った佐藤さんと加納さんとレジスチルレイド。
レジアイスとレジロックは十分育てるに値すると思うけど、レジスチルはどうしたものか。